1年で聖書を!
◆ 申命記26-28
聖書のみことば 詩篇92
 
[彼らは]みずみずしく、おい茂っていましょう。―詩篇92:14

詩篇92篇は「主に感謝するのは、良いことです」という賛美から始まっています。しかし、誰にとって良いのでしょう。それは、私たちにとってです。私たちのたましいにすごく良いのです。心配ごとから心を自由にして、毎日を祈りと賛美で満たしてくれます。毎朝、感謝のことばで挨拶するのは素晴らしく、そのような賛美は心を嬉しくします。陰気な気分から引き上げ、悲しみを「御手のわざ」(4節)で陽気な歌に変えてくれます。「御手のわざ」とは何でしょう。それは、私たちの内面に働きかけておられる神のわざです。

私の大好きなたとえは次のとおりです。「正しい者は、なつめやしの木のように栄え、レバノンの杉のように育ちます。彼らは、主の家に植えられ、私たちの神の大庭で栄えます。彼らは年老いてもなお、実を実らせ、みずみずしく、おい茂っていましょう」(12-14節)。

なつめやしは高々とした美しさ、杉はまっすぐで曲がらない強さを象徴します。これらは「主の家に植えられ」た(13節)人たちの特徴です。その人たちは、神の絶えざる愛という土の中に、しっかりと根を下ろします。

神に用いていただける時期は、もう終わったと思っていますか。神のみことばを学び続けましょう。しっかりとキリストに根を下ろし、イエスの愛と誠実をたっぷり受け取ってください。そうすれば、たとえ何歳であろうと「みずみずしく、おい茂って」実を実らせます。

(David Roper)

祝福を数えるとき、賛美は自然に生まれる。