1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌23-25
聖書のみことば 箴言16:20-25
 
人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。―箴言16:25

あり得ない対決について考えてみましょう。例えば、小学1年生とアインシュタインが相対性理論について討論する、あるいは、中学生とジョージ・ワシントン・カーバーが生物工学について議論する…。このような対決は愚かなことです。一方は一流の専門家で、もう一方は、そのことについて仮に知っていたとしても、ごくわずかな知識しか無い人です。

次に、これはどうでしょう。人類の将来について、神と議論しようとする人たちです。これもまた、ミスマッチです。にもかかわらず、私たちはよく、神の比類なき知恵に異議をとなえて、自分の考えのほうが正しいと言い張ろうとする人たちの言葉を耳にします。

私は服役中の人から手紙を受け取りました。そこには、「神は現実に生きて働くお方であり、万物の創造者だという事実をついに受け入れることにしました。自分のやり方で生きていくことに疲れたのです。謙虚になって神のみことばを受け入れたとき、答えが見つかりました」と書かれていました。

私のほうが分かっていると言って、神の救いのご計画を拒むとはなんと愚かなことでしょう。自分の罪を赦してくださるのは唯一キリストだと信じることによってのみ、私たちは神と和解するのです(ヨハ14:6、ロマ3:23、6:23)。あなたはまだ、自分のことは自分が一番知っていると言って、自分のやり方で生きていこうとするのですか(箴言16:25)。そんなことはせずに、神に降参して、神に従いましょう。

(Dave Branon)

イエスは、神に近づくひとつの選択肢でも最短の道でもない。イエスこそが唯一の道だ。トーザー