Month: 6月 2012

クジャクとその足

1年で聖書を!
◆ 詩篇55-57
聖書のみことば Ⅱコリント12:7-10
 
わたしの力は、弱さのうちに完全に現れるからである。―Ⅱコリント12:9

雄のクジャクは、青緑がかった虹色の羽と、金や赤、そして青い「目」のついた長い尾をもった華麗な生き物です。それは非常に美しい鳥ですが、醜い足をしています。

友だちの輪

1年で聖書を!
◆ 詩篇52-54
聖書のみことば エペソ2:1-13
 
しかし、以前は遠く離れていたあなたがたも、今ではキリスト・イエスの中にあることにより、キリストの血によって近い者とされたのです。―エペソ2:13

自閉症やダウン症の高校生の多くは、自分は仲間外れにされたり無視されているように感じます。彼らは昼食の時間もひとりです。他の生徒たちは、彼らとどうかかわったらよいのか分からなかったり、その人たちに関心がなかったりするからです。

答えられない

1年で聖書を!
◆ 詩篇49-51
聖書のみことば ルカ18:1-8
 
いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。―ルカ18:1

最も辛いのは答えられない祈りではないでしょうか。みなさんも思い当たるかもしれません。例えば、友人が依存症から救われるように、家族が救われるように、病気の子が癒されるように、壊れた人間関係が修復できるように、などと祈ります。どの課題も神の御心にそっています。

「楽な」人生への道

1年で聖書を!
◆ 詩篇46-48
聖書のみことば Ⅰテサロニケ3
 
このような苦難の中にあっても、動揺する者がひとりもないようにするためでした。あなたがた自身が知っているとおり、私たちはこのような苦難に会うように定められているのです。―Ⅰテサロニケ3:3

幸せを感じられない若者をテーマに執筆を続けるローリ・ゴットリーブへのインタビューは、「親は子どもを幸せにするために必死になりすぎていませんか」「それが結果的に逆の効果をもたらしていませんか」で始まります。ローリの結論は、「そのとおり」です。

天国へ行く

1年で聖書を!
◆ 詩篇43-45
聖書のみことば ローマ3:21-28
 
「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたも……救われます」―使徒16:31

教会学校の夏期聖書キャンプで小学校3、4年生の担当をしました。最後の日には、参加者25名の子どもたち全員にプレゼントをあげるつもりでした。しかし子どもたちには、どうすれば天国に行けるかを話してくれたらプレゼントをあげようと言いました。

手に負えない不測の事態

1年で聖書を!
◆ 詩篇40-42
聖書のみことば ヤコブ4:13-17
 
むしろ、あなたがたはこう言うべきです。「主のみこころなら、私たちは生きていて、このことを、または、あのことをしよう。」―ヤコブ4:15

人生には予期しないことが起こって、厄介な状況に陥ってしまうことがあります。数十年前のことですが、私の父は自分に落度がないのに解雇されました。その出来事が家族に与えた衝撃を今でも覚えています。養うべき子どもがたくさんいたので、失業は痛恨の一撃でした。

より良い場所

1年で聖書を!
◆ 詩篇37-39
聖書のみことば 黙示録21:4-11
 
神は彼らとともに住み、彼らはその民となる。―黙示録21:3

友人のマーシは義父が亡くなったあと、彼の好物のパイナップルサラダを作るのを止めてしまいました。ある日、彼女の幼い息子が、どうして最近、パイナップルサラダが食卓に上らなくなったのかと尋ねると、マーシは答えました。「おじいちゃんを思い出して悲しくなるからよ。

今回だけ

1年で聖書を!
◆ 詩篇34-36
聖書のみことば 詩篇19:7-14
 
あなたのしもべを、傲慢の罪から守ってください。―詩篇19:13

子どもの頃、ロープで操縦する乗り物に乗ってよく遊びました。家の車庫から道路に出ていく通路を走っているとき、「車が来ていないか左右を良く見てから道路に出なさいよ」という両親の言葉が頭をよぎりました。しかし、今回だけはいいや、と思ったのです。次の瞬間、キーッというタイヤの音が聞こえました。

心の内側を正す

1年で聖書を!
◆ 詩篇31-33
聖書のみことば ヨナ書4
 
主は仰せられた。「あなたは当然のことのように怒るのか。」―ヨナ書4:4

私はヨナの話が大好きです。この話は、実に劇的で大切な人生の教訓に満ちています。神の命令をかたくなに拒んでいたヨナも、結局、ニネベの人々のあいだを巡って、悔い改めなさいと宣教しました。彼はこうして、当時の最も成功した伝道者になるところでした。