1年で聖書を!
◆ 雅歌1-4
聖書のみことば マルコ10:35-45
 
人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、贖いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです。―マルコ10:45

ジョー・モリスは、チョコレートやイチゴ、緑茶など、様々な材料を使ってアイスクリームに味をつけます。彼の会社はテキサス州の大手アイスクリーム製造会社3社のひとつで、品質や独創性で知られ、成功しています。

ジョーは、自分がなぜ仕事をするかというリカルド・ガンダーラのインタビューに答えて、あるベテラン社員のことばを引用しました。「なぜ、僕たちはアイスクリームを作るんだい?それは、アイスクリームがハッピーな食べ物だからだ。僕たちはみんなをハッピーにするために働いているんだ。」そういうわけでアイスクリームを作るのだと、ジョーは語りました。

自分はなぜそれをするのかという理由を押さえていることは、イエスの弟子であるクリスチャンにとって、きわめて重要です。それを忘れるなら、誰が一番偉いのかと争って仲たがいしたイエスの弟子たちのようになります。そのときイエスは言われました。「人の子が来たのも、仕えられるためではなく、かえって仕えるためであり、また、多くの人のための、購いの代価として、自分のいのちを与えるためなのです」(マコ10:35-45)。

私たちのゴールが、「神があなたを愛しておられる」という良い知らせを伝えることならば、反対されたり、馬鹿にされたりしても、よそよそしくなったり、仕返しをしたりはしないでしょう。私たちは、愛と犠牲をもって仕えるという主イエスの道を進みながら、主イエスは仕え、救うために来られたことを再確認します。

私たちは何をするにしても、このためにしていることを忘れないようにしましょう。

(David McCasland)

主イエスに目を向けていれば、人生の目標を見失わない。