Month: 7月 2012

蟻のサファリ

1年で聖書を!
◆ 箴言4-7
聖書のみことば 箴言6:6-11
 
蟻のところへ行き、そのやり方を見て、知恵を得よ。―箴言6:6

マーク・モフェットは著書「蟻を巡る冒険:何兆もの蟻との地球規模のサファリ」の中で、蟻に強く心を引かれたと幼い頃の思い出を語っています。蟻に対する興味は大人になっても失われることなく、モフェットはハーバードで博士号を取得するや、蟻の専門家として世界中を旅することになりました。

見えない不思議なもの

1年で聖書を!
◆ 箴言1-3
聖書のみことば 使徒2:1-11
 
突然、天から、激しい風が吹いて来るような響きが起こり、彼らのいた家全体に響き渡った。―使徒2:2

全米のみならず世界の各地が、かつてない自然災害の脅威にさらされています。たとえば、2011年には、アメリカのいくつかの都市が巨大な竜巻に襲われました。ビジネス街も住宅街も、何もかもが吹き飛ばされてしまいました。

心地よい眠り

1年で聖書を!
◆ 詩篇148-150
聖書のみことば レビ記26:1-12
 
平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。―詩篇4:8

写真家アン・ゲデスは、眠っている赤ちゃんを撮影して秀作を発表しています。それらの作品は微笑みを呼びます。眠っている子どもにまさる平和の象徴はないでしょう。

疑問を感じてもよい

1年で聖書を!
◆ 詩篇145-147
聖書のみことば ルカ7:18-28
 
あなたがたは行って、自分たちの見たり聞いたりしたことをヨハネに報告しなさい。目の見えない者が見、足のなえた者が歩き、……貧しい者たちに福音が宣べ伝えられている。―ルカ7:22

恐れや疑いがふと起こるのは、しごく当然です。「もし、天国がなかったら」、「本当にイエスだけが神への道なのか」、「どう生きるかは、結局のところ、それほど重要なのだろうか」といった質問に対して、性急な答えや陳腐な回答はすべきではありません。

陰におられる方

1年で聖書を!
◆ 詩篇140-144
聖書のみことば Ⅰ歴代誌17:16-24
 
すべての良い贈り物、また、すべての完全な賜物は上から来るのであって、光を造られた父から下るのです。―ヤコブ1:17

インドネシアのバンドンで、文化紹介のイベントを楽しみました。素晴らしいオーケストラ演奏が披露され、そのフィナーレの前に200名の聴衆にアンクルンという竹製の楽器が渡されました。そして、指揮者のタイミングに合わせてリズムを取り、アンクルンを振る方法を教わりました。

広がる福音

1年で聖書を!
◆ 詩篇137-139
聖書のみことば 使徒7:59-8:8
 
散らされた人たちは、みことばを宣べながら、巡り歩いた。―使徒8:4

インターネット上に掲載された動画が、リンクの転送などを通してどんどん広がり、ネット上で話題になるというのが「口コミ動画」です。それはコミカルなものや感動的なもの、考えさせられるものなど様々ですが、どれもあっという間に広がって、世界中の何百万人という人々に届くというもので、広告業者にとっては夢のような話です。

振り返れば

1年で聖書を!
◆ 詩篇133-136
聖書のみことば 創世記48:8-16
 
きょうのこの日まで、ずっと私の羊飼いであられた神。―創世記48:15

ジョージ・マセソンは「疲れし心を慰むる愛よ」(讃美歌360番)を書いたことで有名ですが、「気づかぬ恵み」という歌も書いています。その歌の中に「歩んできた道」を振り返る部分があります。立ち止まって振り返ったならば、父なる神がずっと導いてきてくださったことがよく分かるという内容です。

止まれ!

1年で聖書を!
◆ 詩篇129-132
聖書のみことば 詩篇131
 
私は、自分のたましいを和らげ、静めました。乳離れした子が母親の前にいるように、私のたましいは乳離れした子のように私の前におります。―詩篇131:2

人生とは、忙しい会社のようなものです。やるべきこと、行くべき場所、会うべき人が途切れることはありません。意味のない人生を送りたい人はいませんが、忙しさに追われる毎日は、私たちから静寂の時間を奪ってしまいます。

友だちのウィリアム

1年で聖書を!
◆ 詩篇124-128
聖書のみことば Ⅰコリント12:18-27
 
各部分が互いにいたわり合うためです。―Ⅰコリント12:25

ジャマイカのコプシにある心身障害者施設を、中高生と引率の大人たちで訪問しました。みんなはバスから降りると、子どもたちを抱きしめたり、一緒に遊んだりしました。私はウィリアムという名の青年に出会いました。まさか彼とキャッチボールができるとは、思ってもみませんでした。