1年で聖書を!
◆ アモス書4-6
聖書のみことば ヨハネ14:1-11

わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。―ヨハネ14:6

シカゴのダウンタウンで、タクシーを止めて乗り込みました。すると車中にニュー・エイジのグルの写真がいくつも貼ってあります。運転手は、この神秘的な人が現代の「神」に違いないと言いました。神は、その時代ごとにふさわしいリーダーを指名してこられ、イエスは単にあの時代に任命されたリーダーでしかないというのが彼の主張でした。

当然、私は彼に反論しました。私は、イエスが「わたしが道であり、真理であり、いのちなのです。わたしを通してでなければ、だれひとり父のみもとに来ることはありません」(ヨハ14:6)と言われていることに言及しました。運転手は、イエスは単なる悟りを開いた宗教リーダーのひとりであると信じていましたが、そうではありません。イエスは、神を知るための唯一の道であり、イエスによらなければ、私たちは天国へ行くことができません。

イエスは「生ける神の御子」(マタ16:16)ですから、霊的権威の最高位です。イエスは単にそのことを宣言されただけでなく、ご自身の死と復活によって、それが事実であることを証明されました。キリストは「罪のために一つの永遠のいけにえをささげ」てくださいました(ヘブ10:12)。

イエスはご自分について「わたしが父におり、父がわたしにおられる」と言われました(ヨハ14:11)。ですから、救いの新しい道を探す必要は誰にもありません。むしろ、キリストについてできるかぎり学ぶべきです。霊的に確かなものを与えることができるのは、キリストだけです。

(Jennifer Benson Schuldt)

霊能者と称する人たちは私たちを惑わすだけだが、イエスは天国に着くまでずっと導いてくださる。