ブリタニーは店で同僚に叫びました。「あの人よ、あの人!」メルビンです。ふたりの出会いはこうでした。メルビンが教会の芝生を刈っていると、通りすがりの娼婦とおぼしき人に話しかけるように聖霊に促されました。教会にいらっしゃいと招くと、「何で?嫌がられるだけじゃない」と答えました。彼は、イエスが愛しておられる、神の力が必ず人生を変えてくれると言い、彼女は涙を流しました。ブリタニーは今、違う仕事に就き、人生を変えるイエスの力の生き証人です。

使徒パウロは、たゆみなく祈るように勧める中で、「同時に、私たちのためにも、神がみことばのために門を開いてくださって、私たちがキリストの奥義を語れるように、祈ってください。この奥義のために、私は牢に入れられています。また、私がこの奥義を、当然語るべき語り方で、はっきりと語れるように、祈ってください」(コロ4:3-4)と要請しました。

イエスのことを大胆に語る機会を与えてくださいと祈ったことがありますか。実に適切な祈りです。このような祈りが、メルビンのように、予測せぬ場所で予期せぬ人を救いに導きます。イエスのために声を上げるのは居心地の悪いことかもしれませんが、その報酬は、変えられた人生です。