女子バスケットボールのアルゼンチン代表がユニフォームを間違えました。アウェイで戦う白いユニフォームではなく、対戦するコロンビア代表のユニフォームに酷似するネイビーを着て来たのです。着替えはなく、万事休す。棄権するしかありませんでした。きっと今後はもっと注意することでしょう。
預言者ゼカリヤは、大祭司ヨシュアがよごれた服を着て神の前に立っているまぼろしを見ました。サタンは、彼を嘲笑して糾弾しましたが、神はサタンを叱り飛ばし、ヨシュアのよごれた服を脱がせるように天使に命じられました。そしてヨシュアに言われました。「見よ。わたしは、あなたの不義を除いた。あなたに礼服を着せよう」(ゼカ3:4)。
私たちは、アダムの罪をまとってこの世に生まれ、その上に何層にも自分の罪を重ねてきました。そのよごれをまとったままでいるなら、人生の試合に負けてしまいます。その罪にへき易し、嫌悪してイエスにすがるなら、神は、私たちを頭のてっぺんから足の先まで神の義でおおってくださいます。あなたは何を着ていますか。
有名な賛美歌は「見ぬ世に移りてまみゆるその時、主の義をまといて御前に立たまし」(讃美歌280番)と、私たちの勝利について歌っています。
あなたは誰を着ていますか。あなたは、自分が良い人だと思って、それを拠り所にしていますか。それともイエスが頼りですか。あなたは神や人に、自分かイエスのどちらを見てほしいですか。
主よ、私の罪とけがれは洗われて、神の義がこの身をおおっています。主よ、感謝します。