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良心に恥じない行動

サラはぼんやりしていて、ダイヤの婚約指輪を落としたことに気付きませんでした。それは、道行く人のカンパで暮らす路上生活者ビリー・レイのカップの中に落ちていました。ビリーは指輪を査定してもらいました。そして、売ることも考えましたが、結局、サラに返却しました。良心に恥じないためです。サラと夫は、ビリーを助けるための基金を設け、多くの寄付が集まりました。彼は、金銭面や法律面の助言を受け、やがて家を購入し、長い間疎遠だった家族とも和解しました。

心安らかに休む

短い仮眠を効果的に取ることを戦略的仮眠と呼び、ガイドラインがあります。例えば、従軍中の兵士は、アドレナリンの過剰分泌、孤独、不安により睡眠が不足すると、リラックスできません。ガイドラインは、耳栓の使用や就寝前の読書を推奨します。仮眠後の眠気を軽減するために、カフェイン入りの軍用ガムも提供されます。

神の回答

娘が7歳だった時、「私を生んだ母さんの名前は何というの?」と尋ねました。突然の無垢な問いに動揺しました。「どうしよう。答えられない!」養子縁組の際に与えられた親の情報は、身長、体重、年齢、髪と目の色だけだったのです。私は心の中で祈りました。「主よ、何と言えばいいでしょう?」すると、私の口は「どんな名前だったらいい?」と勝手に動き、娘は「マデリン!」と、満面の笑みで答えました。「じゃあ、マデリンね!」と、私は言い、神が助けてくださったと確信しました。

キリストにある自由

その男性は、1849年、「衣類」と記された木箱(約90×75×60cm)に身を潜め、2人の協力者によって、バージニア州リッチモンドからフィラデルフィアに送られました。空気穴三つの箱の中で26時間過ごした人の名前は、ヘンリー・「ボックス(箱)」・ブラウン。奴隷制度廃止論者たちに箱から出されると、詩編40編をもとにした歌で、自由を約束する神に託した希望を表しました。後に、「もし、私のように自由を奪われた経験がないなら、自由に対する希望の力を認識することはできない。それは私にとって、決して揺るがない、まさに魂の錨(いかり)だった」と書いています。

御顔を求めて

毎年、秋になると、オレゴン州西部のハイウェイ18を走る旅人を、丘の上から巨大な笑顔が温かく迎えてくれます。秋に黄金色に染まるカラマツが、背景と目と口の部分の緑とコントラストを作り、ニコニコ顔が現れます。それを見るとうれしくなります。この直径約90mの顔は、植樹による人工のデザインです。土地を所有する木材会社が、2011年に行った、伐採後の森林を再生する取り組みの一つです。

神にすべてをささげて

シンガポールには徴兵制度があるので、私も皆と同じように18歳になると入隊しました。正直なところ、嫌々でした。2年半の任務の間、他の青年たちと同様、私は罰せられない最低限のことをしました。例えば、指示に従わなかったと言われないようにする、です。一方、与えられた任務に全力でまい進し、経験から多くを学んで、その結果、指導力と忍耐力を身に付けた仲間もいました。今、振り返ると、そのような頑張りや前向きな姿勢の方が、神に喜んでいただけたに違いないと思います。例えば、旧約聖書のヨセフのように。

硬い心の治し方

最近、胸が痛むので病院に行くと、心臓の血管が石灰化していると言われ、その画像を見せられました。動脈硬化が進んでいたのです。私は生活習慣を変えました。同時に、この問題は一夜にして生じたのではないと実感せざるを得ませんでした。これは心臓に悪い選択を長年積み重ねてきた結果なのです。

深い根

造園家のダグラス・ケントは、2025年の森林火事の被災地であるロサンゼルス近郊を視察し、驚きの光景を目にしました。それは、生命力に満ちた緑の木々です。溶けた車や焼け落ちた建物のすぐ隣に、です。多くの木が、青々と葉を広げ、実を豊かに付け、幹も枝もしっかりしていました。なぜでしょう。

神の壮麗さ

詩人ジェラルド・ホプキンズは、19世紀、ソネット『神の壮麗さ』で、創造の営みに神の威光がみなぎっているさまをたたえています。その詩はまさに、「神の壮麗さ」に満ちあふれています。まばゆいばかりの神の栄光は、「揺すられた金箔が爆発的に放つ閃光(せんこう)のごとく」、燃え立ち、きらめくと述べています。しかし、それほど輝いているのなら、なぜ大勢の人が神の栄光を見逃すのでしょう。彼は、人間がこの世界の全てを「人の手による汚れ」と「俗なる臭気」で覆ってしまったと語ります――その結果、人は、自分を超えた神聖なものが見えないのです。