ダン・ギルは9歳の時、親友アーチーと同級生の誕生日会に行きました。ところが、その家の母親は「椅子が足りない」と言って、黒人のアーチーを入れてくれません。ダンは自分が床に座ると言いましたが断られ、仕方なくプレゼントを置いて帰りました。親友が拒絶されたという痛みが心に深く刻まれました。時が流れ、ダンは現在、学校の先生です。彼の教室には、いつも予備の椅子が一つあります。生徒が理由を聞くと、教室はみんなの居場所ということを忘れないようにするためだと説明しています。

イエスの生き方には、すべての人を思う心が反映されています。主は言われました。「すべて疲れた人、重荷を負っている人はわたしのもとに来なさい。わたしがあなたがたを休ませてあげます」(マタ11:28)。この呼びかけは「ユダヤ人をはじめ……」(ロマ1:16)と矛盾するように見えるかもしれませんが、救いは信じるすべての人に与えられ、「そこに差別はありません」とパウロは語ります(3:22)。

イエスは次のように語り、すべての人を招かれました。「わたしは心が柔和でへりくだっているから、あなたがたもわたしのくびきを負って、わたしから学びなさい。そうすれば、たましいに安らぎを得ます」(マタ11:29)。私たちはこの主イエスの招待を心から喜びます。