

石のスープ
メギーは薬物常用者で、10年にわたって、刑務所を出たり入ったりしていましたが、ある時、ハンスと出会いました。ハンスは、薬物常用が原因で片手を失いかけたことがあり、「あの時初めて神に泣きついた」と言います。そして神に助けられて薬物から足を洗い、薬物常習者の再生を支援する働きに加わりました。

神の豊かさ
イネス・メヒア(1870-1938)は、51歳で大学生になり植物学を志しました。その後、植物学者として13年間、中南米各地を回り、500もの新種を発見しました。新種の発掘は彼女に限った活動ではありません。毎年、2千近くの新種の植物が発見されています。

主に従う
数年前にパリを訪れた際、この憧れの都を一人で散策する時間がありました。その後、エッフェル塔で友人と待ち合わせ、一緒に食事をすることになっていました。一人歩きは順調に進みましたが、途中でスマホの電池が切れてしまいました。地図は持っていなかったので現在地が分からなくなりましたが、都会っ子の私は慌てず、そびえ立つエッフェル塔を目標にセーヌ河畔を歩き続けました。この作戦はおおかた成功でしたが、ゴール付近で目印が周囲のビルに隠れてしまいました。あんなに大きな建造物が隠れてしまうのは驚きでした。最終的に、私は道案内を頼み、無事に友人と会うことができました。

神の御子
兄のスコットが、最近、父の第二次世界大戦中の従軍記録を入手したので、それを読んでみましたが、何ら驚きも衝撃もありませんでした。それは単なるデータの羅列です。無意味ではありませんが、父という人について、新しいことは何も分かりませんでした。