霊の祖先
民族や系統を特定するDNA検査を数年前に受けてから、私は自分の先祖に興味を持つようになりました。私は亡父や母から数人の親族の話を聞けたことを感謝しています。自分がファミリーヒストリーの一部だと感じ、先祖の経験から学ぶことができると思いました。

神の心を反映する
シャンテールが静かな村の自宅で13歳の誕生日を祝ってもらった日の夜、突然、銃声が響きました。森に逃げるように半狂乱で命じる母親の声。子どもたちは森に逃げ、身を寄せ合って、その夜を明かしました。「朝になり、両親を探しましたが見つかりませんでした」と彼女は語ります。彼女たちは孤児となり、数十万人規模の難民キャンプに入りました。

共助の心
マクミラン夫妻はアラバマ州で貧困高齢者のための店を始めました。列に並んだ全員に、自分たちの蓄えを使って、無料で温かい食事を提供します。まともに食べられない人、外食などできない人が少なくないからです。店の募金箱は空の日もあれば、お礼の手紙だけの日もあります。千ドルの寄付が入っていることもあります。「とにかく必要は賄われています。私たちの目標は、必要を賄い、食を介して人としての尊厳を取り戻してもらい、地域に共助の心を育むことです」

キリストをしっかり見る
子どもの自転車の練習に付き合うのは大変だ、とアンドリューは思いました。5歳の息子は毎回斜めに走って行き、倒れてしまいます。父は、見る方向のせいだと気付いて言いました。「あの木をしっかり見て、こいでみて」。その通りにすると、息子は真っすぐに、どんどん進んで行きました。

秘宝
オーストラリア人の写真家クリスチャン・スペンサーは、ブラジルのイタチアイア国立公園で20年以上も撮影しています。彼がとくに好む被写体は、太陽光で虹色に輝く羽を広げたハチドリです。彼は、ハチドリが太陽とカメラの間を飛んでいく時、その羽がプリズムの役割を果たして虹色に輝くことを発見しました。これはハチドリ以外の鳥でも起こることで、それを捉えた他の写真家たちの作品もあります。