
晩餐のアリストテレス
アリストテレスは、友人同士は対等なので神々の友になれる人はいないと言いました。天上の地位を捨てて人間と同じ低い身分になる神などいないと。しかしイエスは天の御座を後にして人と同じ者になられました(フィリ2:6-8、コロ1:16)。また、最後の晩餐(ばんさん)(マタ26:26-35)の席では、弟子たちに向かって、今後は彼らを友と呼ぶと言われました(ヨハ15:15)。もしアリストテレスがそこにいたならば、どう感じたでしょう。

弱者に寄り添う
著名な牧師の妻ジョセフィン・バトラーは、社会の「最も望ましくないもの」と見なされていた「夜の女たち」(多くの場合はぬれぎぬ)の権利を擁護する運動に加わりました。彼女は強い信仰に背中を押され、1860年代の英国の伝染病法を廃止しようと闘いました。これは、女性のみに残忍で侵襲的な医学検査を強制する法律でした。

キリストの光の内を歩む
ティムは、夜のホテルの部屋はずいぶん暗く、夜中に起きて歩くとつまずきそうだと思いました。しかし、実際はセンサーが装備されていて、人が起きて歩き出すと足元を照らしてくれるのです。

隣人を愛する
夏の嵐で隣から木の枝が飛んできて家の外壁が破損しました。庭には折れた枝や木の葉が散乱しています。一日の大半を庭の掃除に費やしながら、「うちには木なんかないのになぁ」と笑って乗り越えようとしました。本当です。1メートルに満たない松が3本あるだけで大木はありません。近隣の家の庭木のせいで後始末に追われているのです。
