

キリストを通して近づく
駆け出し記者の頃、「記者証」の威力を実感しました。名前と社名を記した写真つきの証明書は、イベントの際に有名スポーツ選手などにインタビューする特権をくれました。しかし、救われた後、私はスポーツやキャリアが自分の偶像だったと気付きました。神の召しに従って転職し、記者証は失いましたが、祈りを通して神の玉座に近づく特権を意識するようになりました。

絶望する人の祈り
チャールズは孤立感に苛まれていました。家族を養っていく重圧に耐えかねて希死念慮に襲われました。驚くべきことに、いや、驚くには及ばないのですが、彼は牧師でした。温かい家庭もありました。友人は、ひたすら詩編を読んで、とアドバイスしました。チャールズは、その助言に従い、医者の適切な治療を受け、心のたけを祈り、うつを克服していきました。

警告する物語
名作映画『市民ケーン』は、新聞王として富と名声を築いたチャールズ・フォスター・ケーンの生涯を描いています。快楽を追い求め、数々の芸術作品を集めた大豪邸と庭園を建造する、コヘレトの言葉2章4-11節をほうふつとさせるような物語です。

イエスの働き
アイオワ州立大学は1997年、フットボール・スタジアムの名称を同学初の黒人選手の名を冠してジャック・トライス・スタジアムとしました。トライス選手は残念なことに本拠地でプレイすることなく、ミネアポリスで行われたデビュー2戦目で内臓を損傷し、亡くなりました。