ドジな天才プログラマーが、初の火星探査ミッションに赴く、というコメディ映画がありました。彼は愚かなミスを連発しては「僕のせいじゃない!」と口走ります。クルーが火星に降り立つ時、彼は寸前にはしごから滑り落ち、一人着地してしまいました。そして言います。「僕のせいじゃない!」人類が火星で最初に発した言葉は、これでした。

滑稽な話ですが、彼の台詞は不気味に現実的です。説明責任が問われるとき、私たちの態度も「私のせいじゃない」という彼の態度と五十歩百歩です。

神は私たちの従順をお望みです。一方、私たちは逆らう傾向にあることもご存じです。神は、レビ記26章1-13節で、イスラエルに対するご計画を明らかにされました。神の命令に従うなら、「わたしはあなたたちを顧み、あなたたちに子を生ませ、その数を増」(9節)す、と。しかし、常習的な不従順は呪いと苦しみを招くと言われました。悔い改めを促すためです。そして、神は、反逆の民イスラエルが「自分と自分の先祖の罪……を告白する」(40節)ならば、ご自分が彼らと結んだ契約を思い起こすと言われました。

神との関係を修復する鍵は、自らの犯した過ちを認めることです。人のせいにし続けると、罪の連鎖に陥り、自らの正当性を取り戻す力を失います。

神が遠いと感じますか。それならまず、「それは私のせいです」と言うところから始めましょう。