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寄稿一覧 Ade Chandra

造られた目的を生きる人

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌26-29
聖書のみことば ローマ12:1-2,9-18
 
そういうわけですから、兄弟たち。私は、神のあわれみのゆえに、あなたがたにお願いします。あなたがたのからだを、……生きた供え物としてささげなさい。―ローマ12:1

あなたが神に造られた目的を生きる人になりなさい。そうすれば、世界を情熱で動かすことができます。ウェストミンスター寺院で行われたウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式で、司式者のロンドン司教は、シエナの聖カタリナの言葉を引用してこのように語りました。

私の方法?

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌23-25
聖書のみことば 箴言16:20-25
 
人の目にはまっすぐに見える道がある。その道の終わりは死の道である。―箴言16:25

あり得ない対決について考えてみましょう。例えば、小学1年生とアインシュタインが相対性理論について討論する、あるいは、中学生とジョージ・ワシントン・カーバーが生物工学について議論する…。このような対決は愚かなことです。一方は一流の専門家で、もう一方は、そのことについて仮に知っていたとしても、ごくわずかな知識しか無い人です。

長く曲がりくねった小道

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌20-22
聖書のみことば 詩篇142
 
私の霊が私のうちで衰え果てたとき、あなたこそ、私の道を知っておられる方です。―詩篇142:3

人生の小道は、何と険しく長いのだろうと感じるときがあります。そんな旅に耐える体力や気力はもうありません。しかし、私は気づくのです。神は、この道をご存知だと。神は、私が歩む前からそれを知っておられます。神は、私の苦難や口では説明できない痛みをすべて知っておられます。そして、「一緒にいるよ」と言ってくださいます。

自滅を招く憎悪

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌17-19
聖書のみことば エステル記7:1-10
 
だれに対してでも、悪に悪を報いることをせず、―ローマ12:17

ジョージ・ワシントン・カーバー(1864年~1943年)は、すさまじい人種差別を克服し、アメリカ合衆国の高名な教育者としての立場を確立しました。カーバーは、自分にひどい仕打ちをした人たちを憎むという誘惑をはねのけました。そして、「心に巣食う憎しみは、最終的にその人自身を滅ぼしてしまう」という賢明な言葉を残しています。

献身への召し

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌14-16
聖書のみことば ルカ9:57-62
 
だれでも、手を鋤につけてから、うしろを見る者は、神の国にふさわしくありません。―ルカ9:62

多くのフィットネスクラブは、毎年1月になると三日坊主の入会者が多数訪れるのを期待します。会費さえ払ってくれれば、それで十分です。しかし、フィットネス・トレーナーのジェシー・ジョーンズのやり方は、まったく正反対です。続けて来ない人は、会員資格が取り消されます。

真の宗教

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌10-13
聖書のみことば ヤコブ1:19-27
 
父なる神の御前できよく汚れのない宗教は、孤児や、やもめたちが困っているときに世話をし、この世から自分をきよく守ることです。―ヤコブ1:27

最近、若者向けのブランドの広告を目にしました。ブルージーンズとそれにあわせたアクセサリーです。特に目新しいファッションではありませんでしたが、そのブランド名には目を奪われました。何と「トゥルーレリジョン(真の宗教)」です。私は立ち止まって考えました。「どうして、そんな名前をつけたのだろう。何か深い意味があるのだろうか。

すべて美しい

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌7-9
聖書のみことば ヨエル書2:18-27
 
いなご、……大軍勢が、食い尽くした年々を、わたしはあなたがたに償おう。―ヨエル書2:25

淡い紫とオレンジ色を背景にした黒いレース模様に目をひかれました。その複雑で繊細な模様は、熟練アーティストが制作したものに違いありません。ところが写真をよく見ると、その写真の片隅に己の作品を満足げに眺める「アーティスト」が写っていることに気づきました。そのアーティストとは、何と毛虫でした。この美しいレースは、毛虫が食いちぎって穴の開いた葉っぱだったのです。

小道を切り開く

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌4-6
聖書のみことば 箴言4:1-7
 
子どもらよ。父の訓戒に聞き従い、悟りを得るように心がけよ。―箴言4:1

ミシガン州のハイウェイを最初に作った人はアメリカ先住民です。ミシガン州の主要ハイウェイはほぼ例外無く、白人が入植する数百年も前に、彼らが荒野を切り開いて作った小道の上にできています。その小道の幅はわずか30cmから45cmほどで、人が縦一列に歩くのがやっとでした。その後、荷馬が歩いて道幅が広がり、さらには馬車が通って土道となり、やがてハイウェイになりました。

絶えず主とともに

1年で聖書を!
◆ Ⅱ歴代誌1-3
聖書のみことば Ⅰテサロニケ5:12-18
 
絶えず祈りなさい。―Ⅰテサロニケ5:17

ブラザー・ローレンス(1614年~1691年)が神と堅く結ばれていると感じたのは、修道院の厨房で一心に鍋釜を洗っているときでした。彼はもちろん、定められた時間に敬虔な祈りをきちんとささげていましたが、それ以上に彼の人生を変えたのは、働きながらささげる祈りでした。