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寄稿一覧 Ade Chandra

神の大掃除

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書11-13
◆ ヤコブ1
聖書のみことば ヨナ書1
 
無慈悲、憤り、怒り、叫び、そしりなどを、いっさいの悪意とともに、みな捨て去りなさい。―エペソ4:31

今週、神は秋の大掃除をなさいました。強風を送って、まわりの木々を揺さぶり、枯れた枝をふるい落とされました。風が止むと、私には庭の後始末が待っていました。

バイリンガルになる

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書8-10
◆ ヘブル13
聖書のみことば 使徒17:19-31
 
私たちは、神の中に生き、動き、また存在しているのです。あなたがたのある詩人たちも、「私たちもまたその子孫である」と言ったとおりです。
―使徒17:28

永遠、真理、善悪などといったことに無関心な人々が増えつつある社会で、私たちと信仰を同じくしない人たちに、福音を伝えることは可能でしょうか。

旅の道連れ

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書5-7
◆ ヘブル12
聖書のみことば マタイ4:18-22
 
イエスがガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、ふたりの兄弟、……をご覧になった。……イエスは彼らに言われた。「わたしについて来なさい。―マタイ4:18-19

美しく壮大な景色を眺めながら、アイダホの山道を歩くのが、私は大好きです。歩きながら、トレッキングは人生の象徴だとよく思います。クリスチャンの人生は、主イエスとともに歩むことです。イエスは人生という旅の道連れであり、案内人です。イエスは「わたしについて来なさい」と声をかけて弟子を集め、イスラエルの地を端から端まで歩かれました(マタ4:19)。

気をつけて!

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書3-4
◆ ヘブル11:20-40
聖書のみことば Ⅰヨハネ2:18-27
 
あなたがたが反キリストの来ることを聞いていたとおり、今や多くの反キリストが現れています。それによって、今が終わりの時であることがわかります。
―Ⅰヨハネ2:18

米国の銀行員は、偽造紙幣の見分け方についてFBIの係官に訓練されますが、そのとき、本物と偽物の両方の紙幣を見せられるそうです。ここで注意すべき点は、両者の相違点であり、類似点ではありません。

乳児食

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書1-2
◆ ヘブル11:1-19
聖書のみことば ヘブル5:12-6:2
 
堅い食物はおとなの物であって、経験によって良い物と悪い物とを見分ける感覚を訓練された人たちの物です。―ヘブル5:14

赤ちゃんの離乳食を食べてみたことがありますか。歯ごたえが全然なくて、今ひとつです。けれども、赤ちゃんは歯がないのですから、仕方ありません。肉汁がじわっと口に広がる、美味しいステーキを食べることはできないのです。

深く悲しむ

1年で聖書を!
◆ 哀歌3-5
◆ ヘブル10:19-39
聖書のみことば 哀歌3:25-33
 
たとい悩みを受けても、主は、……あわれんでくださる。―哀歌3:32

エルサレムは炎に包まれ、預言者エレミヤは泣きました。彼は、神のさばきを予測して警告しましたが、その言葉を顧みる者はいませんでした。今や、彼の恐ろしい預言はみごとに成就しています。哀歌には、エレミヤがエルサレムの滅亡を嘆き悲しんだ過程が記されています。

私は主にあって私

1年で聖書を!
◆ 哀歌1-2
◆ ヘブル10:1-18
聖書のみことば Ⅰペテロ3:8-17
 
たとい義のために苦しむことがあるにしても、それは幸いなことです。
―Ⅰペテロ3:14

地元の病院で診察を待っていたとき、十字架のキリスト像が壁にかかっていることに気づきました。しばらくして看護師が問診にやって来ましたが、質問の中には「病院のチャプレンに相談したい霊的な問題がありますか」という問いもありました。私は、「尋ねてくださってありがとう」と答えました。これは今の世の中では珍しい質問です。彼女は微笑みながら、自分たちの病院は信仰を基盤にしており「霊性のケアは使命のひとつです」と語りました。この人たちは社会がますます多元的で世俗的になる中、恐れることなく自らの信仰を公言しています。私は、そのことに感銘を受けました。

祝福への道

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書51-52
◆ ヘブル9
聖書のみことば 出エジプト記15:22-27
 
モーセは主に叫んだ。すると、主は彼に一本の木を示されたので、―出エジプト記15:25

スティーブとロビンの夫婦は、貧困家庭のカウンセリングをするミッションで働いていて、その給料は微々たるものです。ところが最近、実家が大変な状況になって、往復8千キロの道のりを、ポンコツ車で出かけることになりました。

本当の安心

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書50
◆ ヘブル8
聖書のみことば ローマ8:31-39
 
私たちは、私たちを愛してくださった方によって、これらすべてのことの中にあっても、圧倒的な勝利者となるのです。―ローマ8:37

世界の二大勢力が対立し「冷戦」と呼ばれる状況が続いていた20世紀後半のある時期、アメリカ合衆国の国民は核戦争の脅威と隣り合わせに生きていました。1962年、ソ連の核ミサイルがキューバに配備されてキューバ危機が勃発したとき、私たちは滅亡の淵にいるように感じました。それは、当時小学6年生だった私にとって、恐ろしい状況でした。