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寄稿一覧 Ade Chandra

ちょっとしたこと

1年で聖書を!
◆ ダニエル書5-7
◆ Ⅱヨハネ
聖書のみことば Ⅱコリント1:3-7

 
慈愛の父、すべての慰めの神が……どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。―Ⅱコリント1:3-4

ニューヨーク市のある大学の医学部では、老人医療を専攻する学生に少し奇抜な実習をさせています。それは、老人ホームの入居者として10日間暮らすことです。そして、車椅子を操作したり、ベッドからリフトで持ち上げられたり、座ったままでシャワーに手を伸ばしたりすることがいかに大変かを体験します。ある学生は、ちょっとしたことが大違いなのだと学びました。例えば、入り口の名札を下の方につけると誰の部屋かを見つけやすいとか、テレビのリモコンを手の届く範囲内に置くとずいぶん助かる、などです。

方向転換

1年で聖書を!
◆ ダニエル書3-4
◆ Ⅰヨハネ5
聖書のみことば Ⅰテサロニケ1

 
あなたがたがどのように偶像から神に立ち返って、生けるまことの神に仕えるようになり……それらのことは他の人々が言い広めているのです。―Ⅰテサロニケ1:9-10

アメリカ合衆国財務省検察局(シークレット・サービス)は1865年に設立されました。その任務は貨幣の偽造を取り締まってドル通貨を守り、ひいては国家の経済を守ることでした。しかし1902年、この機関で働く人たちの任務は大きく転換しました。様々な任務の中でも、今やシークレット・サービスと言えば、米国大統領の警護を行うことで有名です。

準備と期待

1年で聖書を!
◆ ダニエル書1-2
◆ Ⅰヨハネ4
聖書のみことば ルカ2:8-12; 21:25-28

 
主の使いが彼らのところに来て、主の栄光が回りを照らしたので……―ルカ2:9

子どもたちがまだ小さかったとき、毎晩、夕食後にリースを作ったり、ロウソクに火を灯したりして、家族で待降節(クリスマスの4週前の日曜日からクリスマス前日までの期間)を祝いました。私たちはクリスマス・キャロルを歌ったり、キリストの降誕について書かれた聖書の個所を読んだりしました。待降節は、クリスマスを祝うために心を準備する特別な時でした。

ひらめきから実行へ

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書47-48
◆ Ⅰヨハネ3
聖書のみことば テトス3:1-8

 
みことばを実行する人になりなさい。……ただ聞くだけの者であってはいけません。―ヤコブ1:22

私の父方の祖父も母方の祖父も、庭づくりが趣味でした。多くの友人も庭づくりをしています。私は、美しい庭を見て回るのが大好きです。そうすると元気がもらえるからです。美しい庭を見ると、自分もきれいな庭をつくりたくなります。ところが、このすばらしい思いつきは実現しません。なぜなら、私は庭づくりに時間や労力を割かないからです。それで、私の家の美しい庭は実現しないのです。

神の名が記されている

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書45-46
◆ Ⅰヨハネ2
聖書のみことば 創世記1:27-31

 
神はお造りになったすべてのものを見られた。……それは非常に良かった。―創世記1:31

湖畔にある友人の別荘には、何枚もの写真が飾られています。どの写真もこの家のデッキから撮った夕日ですが、はっとさせるほど美しく、四季折々の風情があります。ふたつとして同じ夕日はありません。その写真を見ていて、別の友人が言った言葉を思い出しました。夕日は、一日の終わりに記される、神の美しい署名だというのです。

リフレッシュ

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書42-44
◆ Ⅰヨハネ1
聖書のみことば 使徒3:17-26

 
悔い改めて本心に立ちかえりなさい。それは、主のみ前から慰めの時がきて、―使徒3:19-20(口語訳)

あなたを一番リフレッシュさせてくれるのは何ですか。暑い日に冷たい清涼飲料水を飲むことですか。ちょっと昼寝をすること、それとも賛美歌やワーシップソングを聴くことでしょうか。

松葉杖?

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書40-41
◆ Ⅱペテロ3
聖書のみことば Ⅱコリント4:8-15

 
私たちは、四方八方から苦しめられますが、窮することはありません。―Ⅱコリント4:8

懐疑論者たちは、クリスチャンの信仰は松葉杖のようだと言います。イエスを信じると言う人は、宗教によりかからなければやっていけない弱虫だと言うのです。どうも彼らは極東の国で投獄された、あの医師の話を聞いたことがないようです。彼はキリストを信じたので「再教育」が必要だと言われ、2年半の間、獄中にいました。そして一時は釈放されたものの、教会で献身的に仕えたために、再び逮捕されました。

イエスのなさったこと

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書37-39
◆ Ⅱペテロ2
聖書のみことば Ⅰコリント15:1-11

 
キリストは、……私たちの罪のために死なれたこと、また、葬られたこと、また、聖書の示すとおりに、三日目によみがえられたこと、―Ⅰコリント15:3-4

以前、“WWJD”という言葉がクリスチャンの間で大流行しました。これは「イエスならどうするだろう?」という英文の頭文字です。この文字の入ったブレスレットは、多くの人にとって有益なものでした。イエスのみこころを考えて行動することを忘れないようにと意識させてくれたからです。自らの態度や決断をイエスが示された手本に照らしてみるのは、救い主に栄光を帰する生き方をしたいと思う人たちにとって正しいことです。

あなたの手には何があるか

1年で聖書を!
◆ エゼキエル書35-36
◆ Ⅱペテロ1
聖書のみことば 出エジプト記4:1-5

 
主は彼[モーセ]に仰せられた。「あなたの手にあるそれは何か。」―出エジプト記4:2

機会を逃したときにひどく落ち込んだり、将来のことを心配したりする傾向があるなら、自分にこう質問してください。「自分のすぐ前には何があるのだろう。」つまり、今、どのような状況や人間関係が与えられているのかを考えるのです。この質問は、過去を後悔したり、未来を恐れたりすることから意識をそらし、あなたの人生にとって、神がおできになることは何かという点に立ち帰らせてくれます。