平和を希求する
サビン・ハワードの『兵士の旅』(2024年完成)は、第一次世界大戦に参戦した一人の兵士の歩みを38体のブロンズ像で表すレリーフです。家族と別れるシーンに始まり、戦争に対する世間知らずな高揚感、戦場のおぞましさと続きます。彼は戦後、無事に帰還し、娘が父のヘルメットをのぞき込んでいます。しかし、そのヘルメットには第二次世界大戦を予感させるものが刻まれています。ハワードは、「気高さをのぞかせることも、動物のレベルに堕落することもある」という人間の姿を描こうとしました。
母の回想
ドナは3人の子の母ですが、母の日が大嫌いだったと言います。母としてのふがいなさを意識させられる日だったと言うのです。
最大の証拠は変化
ジャーナリストのリー・ストロベルは、無神論者で、イエスの復活も信じていませんでした。ところが、妻がイエスを信じたことで、彼女の信じる主張を持ち前の分析力で検証しようと思い立ちました。そして調査研究を2年間した後、神に降伏しました。復活とキリスト信仰の信ぴょう性を全面的に受け入れたのです。
イエスに従う喜び
ある10代の少女が、「私には幸せになる権利がある」と議会で語りました。彼女は、みんなの気持ちを代弁しているようなもの。これは人間の叫びです。自己啓発の第一人者は、神はあなたが幸せであることを望まれていると言いました。
命のリスト
イツァーク・シュテルンは、タイプライターを夜通したたき続けました。オスカー・シンドラーの工場の作業員だった1098人のユダヤ人の名簿を作るためです。彼は「このリストは究極の善だ。これは命だ」と信じていました。そのおかげで、作業員たちはホロコーストを生き延びたのです。2012年、彼らの子孫は、8500人以上だと推定されています。
神にある賢い自制
アメリカ南北戦争、ゲティスバーグの戦いで、南軍は壊滅的な敗北を喫しました(1863年)。南軍のリー将軍は、疲れ切った兵士を率いて自分たちの土地に退却しようとしましたが、大雨でポトマック川が氾濫して退路が断たれました。リンカーン大統領は、北軍のミード将軍に攻撃を促しましたが、北軍の兵士たちも同じく疲弊していたので、彼は兵を休ませました。
ろう者の心
手話が上手になりたくて、リーサはろう者の社会に飛び込み、彼らの実情を知りました。気まずく感じる健聴者たちに無視されたり、完璧な読唇術を求められたり、昇進の対象から外されたりします。手話が上達して、ろう者と自然に会話するようになると、彼女が健聴者だと知ったろう者が驚きました。友人は、「彼女はろう者の心を持っているのよ」と手話で語りました。
窓
写真家のロン・マレーは、寒い日が好きだと言います。「寒いということは、空気が澄んでいるということだから」だそうです。「そして、素晴らしいものに至る窓が開かれる」と言います。
命が現れた
世界の目は、1986年、現在のウクライナにあるチェルノブイリ原子力発電所にくぎ付けになりました。当局は大惨事を避けようと努力しましたが、高レベル放射性物質の破片から致死量のガンマ線が放出され続け、処理用のロボットを次々と破壊しました。ついに「バイオロボット」、つまり人間が作業に従事させられました。何千人もの英雄たちが「チェルノブイリの清算人」となり、90秒交替で、危険物質を処理しました。彼らは科学技術では不可能なことを危険を冒してさせられたのです。