思いやりで知られる
◆ 士師記16-18
◆ ルカ7:1-30
彼はりっぱな人物で、聖霊と信仰に満ちている人であった。こうして、大ぜいの人が主に導かれた。―使徒11:24
マーク・グラハム陸軍少将は、2年間、コロラド州のフォート・カーソン基地の司令官でした。彼は兵士たちに親切に接することで知られ、みんなに愛されていました。軍の同僚は、「彼ほど思いやりがあって、兵士たちとその家族の幸せを気にかける指揮官に会ったことがありません」と話しました。マークと妻のキャロルは、ひとりの息子を自殺で失い、もうひとりの息子を戦闘で亡くしました。そのようなことがあって、ふたりは決心しました。任務が原因で心に病を負った兵士やその家族たち、また、戦死した兵士の家族たちを助けるために、自分たちをささげることにしたのです。
静かにゆっくり話す
◆ 士師記7-8
◆ ルカ5:1-16
柔らかな答えは憤りを静める。―箴言15:1
アメリカの有名な俳優であり、映画の象徴的存在であるジョン・ウェインは、「静かにゆっくり話せ。しゃべりすぎるな」と語ったものでした。私にとって彼のアドバイスは、簡単に従えるものではありません。私は早口ですし、いつも物静かに言葉数少なく話すわけではないからです。しかし、自分の口をコントロールするという考え方は、怒りに対処するときには有益です。聖書は「語るにはおそく」(ヤコ1:19)なければならないと教えていますし、「柔らかな答えは憤りを静める」(箴15:1)とも述べています。
金メダルに価する働き
◆ 士師記4-6
◆ ルカ4:31-44
自分のことだけではなく、他の人のことも顧みなさい。―ピリピ2:4
カンザス州高校陸上選手権の2009年の大会で、珍しいことが起こりました。女子3,200メートルリレーで優勝したチームが失格になりました。しかし、さらに変わったことが起こりました。繰り上げ優勝したチームのメンバーが、くるりと向きを変え、失格したチームのメンバーに自分たちのメダルを渡したのです。
無料で褒めます
◆ ヨシュア記7-9
◆ ルカ1:21-38
親切なことばは蜂蜜、たましいに甘く、骨を健やかにする。―箴言16:24
世の中の話題が、経済危機などの憂鬱なニュースばかりだったとき、パーデュー大学のふたりの学生が、大学のみんなを明るくしようと決めました。キャメロン・ブラウンとブレット・ウェストコットは、水曜日の午後の120分間、キャンパスの人通りの多い歩道に「無料で褒めます」と書いた大きな看板を立て、通り過ぎる人たちに「その赤いコート、良く似合うよ」、「そのスノーブーツかっこいい!」、「とても素敵な笑顔だ」などと言って褒めるのです。彼らの暖かい言葉を聞きたくて、水曜日はわざと「褒め屋」のいる場所を通るという学生もいます。
解決
◆ 民数記1-3
◆ マルコ3
激しい反目となり、その結果、互いに別行動をとることになって、―使徒15:39
若いい夫婦が1884年5月、生まれたばかりの子どものミドルネームをめぐって対立していました。親戚などの名前の中から、母親はソロモン、父親はシッピーにしたいと主張しました。しかし、彼らはどちらにも決めることができず、結局“S.”にするということで妥協しました。こうして、ハリー・S・トルーマンという名前が決まりました。アメリカ合衆国大統領の中で、ただひとり、ミドルネームが頭文字の大統領です。この夫婦の対立は、120年以上たっても覚えられています。しかし、分別ある妥協が成立したことも忘れられていません。