どんな名前にしようか
我が子の誕生を待つ他の夫婦と違って、マリヤとヨセフは子どもの名前を相談する必要はありませんでした。イエスと名づけるように、それぞれ天使に命じられていたからです(マタ1:20-21、ルカ1:30-31)。天使はヨセフに、その名は御民を罪から救うことを意味すると説明しました。
クリスマスの意味
有名な讃美歌「静かに眠れるベツレヘムよ」(教会福音讃美歌75番)は、「罪のとばりにおおわれても、もとめる心に主は来られる」と歌います。これはまさに、暗い世に住む私たちを罪から救うためにイエスが来られ、主を信じるなら、誰もが神と親しい関係を結ぶ、というクリスマスのメッセージです。
名前の意味
ギップ•ハーディン牧師は、有名な伝道者ジョン•ウェスレーにあやかろうと、息子をジョン•ウェスレー•ハーディンと名付けました。しかし、彼は父の思いに反して42人を殺す西部開拓時代の悪名高い無法者になりました。
ひとつの名前
クレオパトラ、ガリレオ、シェイクスピア、プレスリー、ペレ。この人たちは非常に有名で、名前だけでどういう人か分かります。しかし、それ以上の名前があります。
名前の由来
アフリカ各国では子どもの名前を、有名な訪問客、特別な出来事など、その子の親にとって意味のあることにちなんで決めることが多いと、ニューヨークタイムズ紙が報じています。重い病のため、助かるか否かは神にしか分からないと医者に告げられた親は、その赤ん坊の名を「神のみぞ知る」にしたそうです。13人兄弟の末っ子の男性の名は、「もう十分」でした。人の名前にはみな由来があり、中には特別なメッセージが込められている場合もあります。