Category  |  救い

語る木

キリスト信仰を表す最も古い英語の古典に、「ルードの夢」という詩があります。「ルード」は棒や柱を表す英語の古語で、キリストが架けられた十字架を意味します。この古い詩は、木の側から見たキリストの十字架を語っています。木は、神の御子を殺すために自分が使われると知り、そんなことはいやだと言います。しかしキリストは、信じるすべての人に救いを得させるために、協力して欲しいと木に言われたのです。

今日がその日

幼い孫のマギーと姉で幼稚園児のケイティは、何枚もの毛布を庭に運び出し、テントを作ってその中で遊んでいました。ところがしばらくすると、「ママ、早く来て!」と、マギーの真剣な叫び声が聞こえます。

私たちの覆い

イエスを信じる信仰について話すとき、言葉の意味をきちんと説明せずに使ってしまうことがあります。例えば「義」という言葉です。私たちは、神は「義」であり、人を「義」とされると言いますが、これはとらえることが難しい概念です。

私たちの価値

紀元前75年、ローマの青年貴族ジュリアス・シーザーは、身代金目的の海賊に誘拐されました。自分の身代金は銀20タラント、今のお金で約7千万円相当だと聞くと、シーザーは大笑いして、君たちは全く分かっていないと言いました。そして、50タラントを要求するように勧めました。なぜでしょう。それは、自分の価値が20タラントぽっちではないと信じていたからです。

決して尽きない

定年を間近に控えた友人は、「生活費が底をついてしまうことが不安だ」と言いました。翌日、ファイナンシャルプランナーにそう話すと、対策を助言してくれました。実際、私たちはみんな、生涯、生活に困らないという保証が欲しいのです。

誰でも歓迎

みんなで懸命に祈ってきた、中高生のための映画会が教会で開かれました。その映画は、若い牧師が非行少年の一団と向き合ってイエスを伝えるという内容で、牧師のスティーブは、それによって多くの若者が教会につながることを願っていました。

捕らわれ人を解放する

夫婦でジョージア州サバンナの国立マイティ・エイス空軍博物館に行ったとき、ドイツ軍の捕虜収容所を再現した展示に感動しました。「マイティ・エイス」と呼ばれた米国の第八空軍は、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線で戦い、2万6千人以上の死者と4万7千人以上の負傷者を出しました。妻の父のジムもこの部隊に所属していましたが、乗っていた飛行機を撃墜され、捕虜になりました。私たちは展示を見ながら、仲間といっしょに解放された日の、この上ない喜びを語っていた父の姿を思い出しました。

点と点をつなげる

点描画は、フランスの画家ジョルジュ・スーラによって、1880年代に確立されました。その手法は名前の通り、絵の具と筆で線を引くのではなく、小さな色の点を置いていきます。近くでその作品を見ると、点の塊です。しかし、数歩下がって見ると、点と点の融合した明るい色彩の肖像画や風景画がそこに現れます。

準備する

葬儀場で棺に横たわる義理の父の手に、息子のひとりが、愛用していた工具をそっと握らせました。また、義母が亡くなったときには、娘のひとりが、その手に編み棒を握らせました。こういう行為を見ると、心が和みます。故人が生前、それを愛用していた姿を思い出すからです。