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神から逃げる

ジュリーとリズは、カリフォルニアの沿岸でザトウクジラを見ようと、カヤックをこいでいました。ザトウクジラは海面近くで活動するので見つけやすいのです。ところが、自分たちの真下からクジラが現れたのですから、びっくりどころではありません。その様子をたまたま撮影した人の映像には、クジラの大きな口と小さなカヤックと人影が映っていました。彼女たちは少しの間、海に沈みましたが、無事でした。

心を守る

心臓は心の臓器と書きます。大きさは握りこぶしほどで、重さは約200-400グラム。毎日約10万回拍動し、約7,000-8,000リットルの血液を、体中を巡る全長10万キロの血管に送ります。この重大な任務と膨大な仕事量を考えるなら、心臓の健康が身体の健康の中核を占めていると分かります。良い生活習慣が推奨されるのは、心臓の状態と健康状態が連動しているからです。

イエスはきよめる

乾燥機の中にシャツを探そうとして、「勘弁してよ!」と叫びました。白シャツにインクの染みが広がり、まるでヒョウ柄です。ポケットを調べ忘れたために、ペンのインクが漏れて洗濯物を全て汚していました。

私の心を探ってください

食品廃棄物を減らすために、シンガポールのあるスーパーマーケットチェーンでは、少々傷物の果物や野菜を値引きして売っています。この取り組みで、1年間で約780トン近くの農作物が廃棄を免れました。消費者はすぐに、形がいびつでも、外側に少し傷があっても、味や栄養価に問題はないと学びました。外面が内面を表すとは限りません。

癒やされる希望

脊椎損傷で半身不随の人に新たな希望が生まれました。ドイツの研究者たちが、神経の成長を刺激して筋肉と脳をつなぐ神経経路を再生する方法を発見したのです。この方法で身体がまひしたマウスを歩かせることができました。この治療法が人間にも安全で有効かどうかを検証する研究は、今後も続けられていきます。

私たちを守る愛

ある夏の夜、鳥が突然、けたたましく鳴きました。その声は激しさを増していきます。やがて理由が分かりました。日没後、大きなタカが木のてっぺんから急降下したのです。鳥たちは危険を知らせながら散り散りに逃げていきました。

神の回復の機が熟す

友人が画像を次々送ってきました。それは彼の妻に思いがけず贈られたレストア(旧車の復元)後の1965年製フォード・マスタングです。濃紺の外装、輝くクロームメッキのリム、張り替えた内装、アップグレードされた機能。復元前の使い古された車の写真もありました。これも新車の組立ラインから出てきた時は、人目を引いたことでしょう。しかし、経年劣化や他の要因でレストアの機が熟したのです。

破滅が壊される

妻のカリィは、明日には巣立つかもと興奮ぎみでした。軒下につるした籠にミソサザイが巣を作り、妻は鳥の家族を見守ってきたのです。母鳥が餌を運んでくる写真を撮って楽しんでいました。翌朝、彼女は早起きして、巣を見に行きました。かぶせてある草を動かすと、そこにいたのはヒナではありません。細い目の蛇でした。蛇は壁を這い上って巣に滑り込み、ヒナを食べてしまったのです。

本音を語る

教会の友人からこんなメールが届きました。「今月のケアグループは、ヤコブ5章16節を実践するのはどうでしょう。互いに断罪せず秘密も守るという安全な環境を作り、互いを信頼して罪の葛藤を告白し、お互いのために祈るのです」。一瞬、どうしようと思いました。私たちのスモールグループは旧知の間柄でしたが、互いの心の傷や罪の葛藤を率直に分かち合ったことはありません。結局のところ、自分を守っていなければ怖いのです。