深い淵
サン・フルットゥオーゾ修道院は、イタリア北西部沿岸の徒歩かボートでしかたどり着けないへき地にあります。そこには美しい建造物に加えて、さらなる宝が存在します。水深約15メートルにたたずむ『深淵のキリスト』です。これは1954年、世界で初めて水中に設置されたイエスの彫像で、深淵から両手を天に上げています。
イエスに罪を告白する
有毒物質の存在を無視したり、隠ぺいしたりすると、悲惨なことになります。ウォール・ストリート・ジャーナル紙によると、全米の通信事業者は、国中に2000本以上の不用になった鉛被ケーブルを残しているといいます。有毒な鉛が、水中や土の中、頭上の電線に放置されているのです。これが劣化すると有毒物質が流出します。多くの通信業者は、暴露の危険性をかなり前から知っており、鉛の溶出による環境汚染のリスクを深刻に受け止めています。
徹底的に清く
寒さの厳しい冬のある日、教会がホームレスの人たちに配るため200個の包みを作っていました。献品の中に新品の手袋、帽子、靴下、毛布が十分にあるように祈りながら……。温かい汁物と軽食も一緒に配ります。その時、タオルを見つけて驚きました。私は、彼らが寒さをしのぎ、腹を満たすことばかり考えていましたが、体を洗って清潔にすることを考えていた人もいたのです。
イエスが回復する
サムは自動車組立工場の仕事を失いました。ある部署の不注意で欠陥車の事故が発生してニュースになり、販売台数が落ち込みました。会社は減産せざるを得ず、自分は悪くないのに巻き添えで失業したのです。人生は不公平です。