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名前の意味は?

友人は、大きくなったら読んで欲しいと、生まれたばかりの赤ちゃんに手紙を書きました。「私たちの大切な息子へ。お父さんとお母さんは、君が『世の光』を見つけて、そのお方から目を離さないように願っています。君の名前、信暄(Xin Xuan)の『信』は、うその無い、疑いのないという意味で、『暄』は温かい、明るいという意味です。」この人たちは、自分の子どもがどのように育って欲しいのかをよく考えて、その願いを込めて命名しました。

窓と雨どい

1年で聖書を!
◆ 出エジプト記28-31
聖書のみことばマタイ23:23-31
 
きよい心と……偽りのない信仰とから出て来る愛を、―Ⅰテモテ1:5

家族でドライブに出かけたとき、「窓と雨どいの取付・修理――信頼の品質保証!」と、真っ白な背景に真っ赤な文字で書かれた看板に目が止まりました。その看板はピカピカでしたが、すぐ後ろにある家と納屋は、今にも壊れそうです。ペンキははがれ、窓ガラスにはヒビが入り、雨どいはありません。あなたなら、彼に仕事を頼むでしょうか。

私は主にあって私

1年で聖書を!
◆ 哀歌1-2
◆ ヘブル10:1-18
聖書のみことば Ⅰペテロ3:8-17
 
たとい義のために苦しむことがあるにしても、それは幸いなことです。
―Ⅰペテロ3:14

地元の病院で診察を待っていたとき、十字架のキリスト像が壁にかかっていることに気づきました。しばらくして看護師が問診にやって来ましたが、質問の中には「病院のチャプレンに相談したい霊的な問題がありますか」という問いもありました。私は、「尋ねてくださってありがとう」と答えました。これは今の世の中では珍しい質問です。彼女は微笑みながら、自分たちの病院は信仰を基盤にしており「霊性のケアは使命のひとつです」と語りました。この人たちは社会がますます多元的で世俗的になる中、恐れることなく自らの信仰を公言しています。私は、そのことに感銘を受けました。

すばらしい土地柄

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書43-45
◆ ヘブル5
聖書のみことば ローマ14:13-19
 
なぜなら、神の国は飲み食いのことではなく、義と平和と聖霊による喜びだからです。―ローマ14:17

どこに住むかによって、どんな風に暮らすかが決まるということがあります。例えば、うちの近隣はごみ収集車が火曜日の朝に来るので、ごみは当日9時までに家の前に出さなければなりません。それ以外の時にごみを出すと、近所から苦情が出ます。また、子どもが多い地区なので、徐行を促す道路標識があちこちにあります。それで私たちは、子どもがボールなどを追いかけて道路に飛び出してくるかもしれないと、注意してゆっくり運転しなくてはなりません。

きよくあり続ける

1年で聖書を!
◆ エレミヤ書24-26
◆ テトス2
聖書のみことば 詩篇119:9-16
 
あなたに罪を犯さないため、私は、あなたのことばを心にたくわえました。―詩篇119:11

フィラデルフィアに出張したとき、毎朝、ブロード通りを市役所に向かって歩き、地下鉄の駅に行きました。途中、何かを待っている人たちの長い行列を見かけました。彼らの年齢、人種、風貌などはさまざまです。毎日の行列を不思議に思っていましたが、3日ぐらいたって、何の行列なのかと通りがかりの男性に尋ねました。すると、この人たちは麻薬所持などの違法行為を犯して保護観察か仮釈放期間中なのだと教えてくれました。彼らは、毎日薬物テストを受けて、薬物を摂取していないこと、つまり「汚れていない」と証明しなくてはいけないのだそうです。

試合中の品性

1年で聖書を!
◆ イザヤ書50-52
◆ Ⅰテサロニケ5
聖書のみことば Ⅱペテロ1:1-11
 
主イエスの、神としての御力は、いのちと敬虔に関するすべてのことを私たちに与えるからです。―Ⅱペテロ1:3

ニューヨーク市ブロンクス区にあるマリタイム大学のアメフトのコーチは、選手養成の基盤を「優れた人格」にしました。選手のジャージの背中には、各人の名前ではなく、「家族」、「尊敬」、「正直」、「品性」といった言葉が記されています。コーチのクレイトンは、常にこれらの信念に基づいてフィールドで戦うように選手を激励しています。

私たちの歩き方

1年で聖書を!
◆ イザヤ書43-44
◆ Ⅰテサロニケ2
聖書のみことば 申命記11:13-23
 
キリストが御父の栄光によって死者の中からよみがえられたように、私たちも、いのちにあって新しい歩みをするためです。―ローマ6:4

好きなテレビ番組に、「素敵に大変身!」というコーナーがあります。ふたりの女性が選ばれて、3時間かけて変身させられます。最新の髪型、メイク、そしてファッション。すっかり見違えるようになった彼女たちがカーテンの後ろから現れると、観客からはどよめきが起こります。時には、泣き出す友人や家族もいます。この後、本人はやっと変身した自分の姿を見るのですが、あまりの変貌ぶりに、これが自分だとは信じられないといった様子で鏡の中をじっと覗き込む人もいます。

笑いは禁物

1年で聖書を!
◆ イザヤ書28-29
◆ ピリピ3
聖書のみことば ヨハネ13:31-35
 
それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。―ヨハネ13:35

写真を撮ってもらう時は、笑顔を作るのが普通です。しかし、アメリカには、笑顔の写真を運転免許証に採用しない州があります。盗んだ個人情報を使って免許証を作ろうとする人がいるので、陸運局では、写真の人物が過去に登録された人と同じではないか、コンピューターで厳しくチェックしています。もし、写真の人物が偽名を使っていると見なされると、警告がオペレーターに送られます。ある州ではこうして、1999年から2009年の11年間に、6千件の免許証偽造を食い止めました。しかし、なぜ笑顔の写真がいけないのでしょう。その理由は、無表情の顔のほうが、コンピューターの識別能力が高まるからです。

灰に埋もれたクリスチャン

1年で聖書を!
◆ 雅歌6-8
◆ ガラテヤ4
聖書のみことば Ⅰコリント3:5-15
 
各人の働きは明瞭になります。その日がそれを明らかにするのです。……この火がその力で各人の働きの真価をためすからです。―Ⅰコリント3:13

以前、「天国へ行ったらイエスに似た者になれるのに(Ⅰヨハ3:1-3)、どうして今、イエスに似た者にならなくてはいけないのですか」と尋ねた人がいました。良い質問です。自分らしく生きる方が楽ならば、なおさらです。