1年で聖書を!
◆ イザヤ書50-52
◆ Ⅰテサロニケ5
聖書のみことば Ⅱペテロ1:1-11
 
主イエスの、神としての御力は、いのちと敬虔に関するすべてのことを私たちに与えるからです。―Ⅱペテロ1:3

ニューヨーク市ブロンクス区にあるマリタイム大学のアメフトのコーチは、選手養成の基盤を「優れた人格」にしました。選手のジャージの背中には、各人の名前ではなく、「家族」、「尊敬」、「正直」、「品性」といった言葉が記されています。コーチのクレイトンは、常にこれらの信念に基づいてフィールドで戦うように選手を激励しています。

使徒ペテロもまた、いくつかの品性を挙げ、キリストを信じる人たちが信仰に加えて身につけるよう励ましました(Ⅱペテ1:5-7)。
 
「徳」とは、高い道徳基準をクリアして、神のみこころにかなった人生を実現させることです。「知識」とは、欺まんと戦うために、神のみことばを学んで知恵を得ることです。また、「自制」とは、神をあがめているので自ら正しい態度、言動を選ぶことです。「忍耐」とは、神のご性質を信頼しているので、困難のときでも希望を失わない態度でいることです。「敬虔」とは、どんな人間関係においても主が喜ばれるように行動することです。「兄弟愛」とは、信仰の仲間に温かく親切であることです。そして「愛」とは、他の人のために自分を犠牲にすることです。私たちはこれらの品性を大きく育てて、日々の生活に取り入れていきましょう。

(Anne Cetas)

キリストを見習った言動をしようと努力することは、敬虔な品性を育てる鍵だ。