1年で聖書を!
◆ 詩篇94-96
◆ ローマ15:14-33
聖書のみことば ヨハネ13:33-35

 
もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。―ヨハネ13:35


友人からメールが来ました。「クリスチャンを怒らせることは、なかなかできない。根っから寛大で、物分かりがよく、思いやりがあるからだ。悪い思いは全く持たず、自分と違う見方を尊重し、怒るのに遅く、赦すのは早い。性急な判断をせず、常に愛の精神で行動する…いや、ちょっと待って。これはゴールデン・レトリバー(犬)のことだよ。」

私はこれを読んで吹き出してしまいました。私はこの犬を飼ったことも、クリスチャンとつきあったこともありますが、クリスチャンが簡単に気分を害するというのは本当のようです。彼らは「挨拶したのに返事をしない」とか、「礼拝中に子どもがうるさい」とか、「私ばかり奉仕をして…」などと言って憤慨します。
 

ムカッとさせられた。苦々しい思いをさせられた。プライドが高い。もちろん、クリスチャンの間で指摘しなければならない問題はあるでしょう。しかし、自分がしてもらいたいように人に接することを常に心がけたらどうでしょう(マタ7:12)。すぐに決めつけたり、裁いたりせずに赦したならどうでしょう(ルカ6:37)。あるいは、へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思ったらどうでしょう(ピリ2:3)。

私たちが互いに愛し合う姿によって、「あの人たちはイエスを信じている」と世の人たちが気づいたとしたらどうでしょう(ヨハ13:35)。

これは果たして、私たちの姿でしょうか。 (Cindy Hess Kasper)

ときに、最良の証は愛だ。