日本
デイリーブレッド社は、常に神のみことばを誰にでも、そして分かりやすく届けることを旨として働いてきました。
これは、今なお、当社の霊的な土台です。今日、35か国以上の事業所に600名の従業員が働き、出版物やデジタルコンテンツを制作して世界の150か国の人々に提供しています。
日本オフィスは、日本語訳の制作の要望が年々増えつづけていたことを受けて1999年に奈良県生駒市に設立されました。デボーションガイド「デイリーブレッ ド」は、翌年の2000年12月に初版され、現在まで継続されています。また、英語を母国語とする日本在住の方のために、生駒のオフィスからOur Daily Bread をお届けしています。
その他にも信仰を育てる様々な文書と音声によるさまざまな日本語の教材を制作しています。また、これらの多くをデジタルコンテンツとしてオンラインで提供しています。
English Our Daily Bread is also available for readers whose first language is English. Please click here for more details.
平和と和解
◆ Ⅱ列王記1-3
◆ ルカ24:1-35
私がおまえをあわれんでやったように、おまえも仲間をあわれんでやるべきではないか。―マタイ18:33
アメリカ合衆国では、1865年に南北戦争が終結しました。この戦争で50万人以上の兵士が犠牲になり、経済は壊滅的な打撃を受けました。そして国民は未だ、政治的に分裂したままでした。母の日を祝う慣習は、この苦難の時期に、平和と和解のために尽力したふたりの女性によって広がりました。1870年、ジュリア・ウォード・ハウは、女性が団結してあらゆる戦争に反対する「国際母の日」を提唱しました。数年後、アンナ・リーヴズ・ジャービスは、戦争によって疎遠になった家族や隣人を再びひとつにするために、年に一度、「母によるフレンドシップの日」を始めました。家族や友人の関係にひびが入り、互いに赦し合うことができないなら、そこには常に大きな苦しみが伴います。