Month: 5月 2011

日本

デイリーブレッド社は、常に神のみことばを誰にでも、そして分かりやすく届けることを旨として働いてきました。

これは、今なお、当社の霊的な土台です。今日、35か国以上の事業所に600名の従業員が働き、出版物やデジタルコンテンツを制作して世界の150か国の人々に提供しています。

日本オフィスは、日本語訳の制作の要望が年々増えつづけていたことを受けて1999年に奈良県生駒市に設立されました。デボーションガイド「デイリーブレッ ド」は、翌年の2000年12月に初版され、現在まで継続されています。また、英語を母国語とする日本在住の方のために、生駒のオフィスからOur Daily Bread をお届けしています。

その他にも信仰を育てる様々な文書と音声によるさまざまな日本語の教材を制作しています。また、これらの多くをデジタルコンテンツとしてオンラインで提供しています。

English Our Daily Bread is also available for readers whose first language is English. Please click here for more details.

来て見てください

1年で聖書を!
◆ Ⅱ列王記10-12
◆ ヨハネ1:29-51
聖書のみことば ヨハネ1:35-46

 
来なさい。そうすればわかります。―ヨハネ1:39

大型スーパーの店員は通常、「電球はどこにありますか?」などと商品を探している客に、口頭の説明ではなく、「どうぞ、こちらです」と案内するように指導されています。質問のある人に対して、このように丁寧に、また、一緒に行って案内するという姿勢は、福音宣教にも応用できるのではないでしょうか。人をキリストに導くとはどういうことか、そのコンセプトを広げることができるかもしれません。

献身的な愛

1年で聖書を!
◆ Ⅱ列王記7-9
◆ ヨハネ1:1-28
聖書のみことば ヨハネ1:9-14

 
ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。―ヨハネ1:14

私の両親は、母の晩年のときにも、強い愛の絆とキリストを信じる信仰で結ばれていました。そのとき母は認知症を患っていて、家族を識別することさえできなくなっていました。しかし父は、母の入所している介護施設を定期的に訪れて、衰えていく母を受け入れ、支えていました。

信頼を学ぶ

1年で聖書を!
◆ Ⅱ列王記4-6
◆ ルカ24:36-53
聖書のみことば イザヤ書66:7-13

 
主に信頼して善を行え。地に住み、誠実を養え。―詩篇37:3

コマドリのヒナの写真を撮ろうとして茂みにカメラを置くと、ヒナは目を開けずに口を開けました。枝が動くときはいつも、母鳥が来て餌がもらえます。それで、今、ガサガサと茂みで音を立てているのが何なのか、彼らは目を開けて見ようともしませんでした。

平和と和解

1年で聖書を!
◆ Ⅱ列王記1-3
◆ ルカ24:1-35
聖書のみことば マタイ18:21-35

 
私がおまえをあわれんでやったように、おまえも仲間をあわれんでやるべきではないか。―マタイ18:33

アメリカ合衆国では、1865年に南北戦争が終結しました。この戦争で50万人以上の兵士が犠牲になり、経済は壊滅的な打撃を受けました。そして国民は未だ、政治的に分裂したままでした。母の日を祝う慣習は、この苦難の時期に、平和と和解のために尽力したふたりの女性によって広がりました。1870年、ジュリア・ウォード・ハウは、女性が団結してあらゆる戦争に反対する「国際母の日」を提唱しました。数年後、アンナ・リーヴズ・ジャービスは、戦争によって疎遠になった家族や隣人を再びひとつにするために、年に一度、「母によるフレンドシップの日」を始めました。家族や友人の関係にひびが入り、互いに赦し合うことができないなら、そこには常に大きな苦しみが伴います。

賢い蟻

1年で聖書を!
◆ Ⅰ列王記21-22
◆ ルカ23:26-56
聖書のみことば 箴言6:6-11

 
[蟻は]夏のうちに食物を確保し、刈り入れ時に食糧を集める。―箴言6:8

私は毎年、ある特別なことをして春の訪れを祝います。それは、蟻駆除の毒餌を購入することです。この小さな侵入者たちは、台所の床に落ちている食物のくずを探して、絶え間なくやって来ます。食べ物の好き嫌いはありません。ポテトチップスのくず、米粒、チーズのかけらなど、何でもよいのです。

祈るとき?

1年で聖書を!
◆ Ⅰ列王記19-20
◆ ルカ23:1-25

 
主よ。急いで私を助けてください。―詩篇70:1

幼い頃のことです。ある朝、台所の椅子に座って、母が朝食を作っているのを見ていました。すると、コンロの火がフライパンのベーコンの油に引火して、炎が立ち上りました。母は小麦粉を投げ込んで火を消そうと戸棚の方へ走りました。