1年で聖書を!
◆ ヨナ書1-4
◆ 黙示録10
聖書のみことば 詩篇46:1-3
 
わたしは決してあなたを離れず、また、あなたを捨てない。―ヘブル13:5

私たち夫婦は、マシューという若者と再会しました。彼が子どもの頃、あるクリスマスイベントで「万事良し」という賛美歌を歌ったのを懐かしく思い出しました。すばらしいボーイソプラノで、見事な賛美でした。

「万事良し、万事良し、声を上げて歌おう。インマヌエルが今生まれた。私たちの主、救い主が生まれた。ハレルヤと歌おう、ハレルヤと歌おう、万事良し。」
 
多くの人は、クリスマスにこの歌を聞いて励まされます。しかし、ひどい苦しみの中にいて、この歌詞を縁遠く感じる人たちもいます。家族の誰かを亡くした人、長い間失業中の人、重病の人、うつから抜け出せない人たちなどです。その心は叫びます。「『万事良し』ではない!私にとっては…。」

しかし、今、私たちのたましいが仮に闇夜を歩んでいたとしても、救い主の降誕を祝っているなら、そして、キリストがおられるなら「万事良し」なのです。私たちは、ひとりで苦しむのではありません。神は、あなたのそばにいて決して離れない、と約束してくださいました(ヘブ13:5)。神の恵みは十分に足りていて(Ⅱコリ12:9)、神はどんな必要も満たしてくださると聖書は約束しています(ピリ4:19)。そして、「永遠のいのち」という驚くべき賜物が約束されています(ヨハ10:27-28)。

神の約束を思い出すなら、ジョン・グリーンリーフ・ウィッターの詩に同意できます。「私の前に、後ろにさえ、神はおられる。だから、万事良し。」

(Cindy Hess Kasper)

神の約束が心を静めるなら、神の平安を枕に休むことができる。