選択と結末
1年で聖書を!
◆ ゼカリヤ書5-8
◆ 黙示録19
◆ ゼカリヤ書5-8
◆ 黙示録19
聖書のみことば ガラテヤ6:1-10
思い違いをしてはいけません。神は侮られるような方ではありません。人は種を蒔けば、その刈り取りもすることになります。―ガラテヤ6:7
イギリスのリバプールに「国際奴隷博物館」があります。そこには、さまざまな時代に奴隷にされた、男女の大人や子どもたちの悲惨な姿が記録されています。無垢な人々を自分の欲望の犠牲にする行為は恐ろしいものです。しかし、それだけではありません。博物館の壁には、奴隷の過去を持つ人権活動家、フレデリック・ダグラスの洞察に富んだ言葉が刻まれています。「友の足に足かせをかけた人は誰でもやがて、もう一方の端は、自分の首を絞めていることに気づく」と記されています。人の尊厳を奪う行為は、自分の人間性をも奪ってしまうのです。
追い求める神
1年で聖書を!
◆ ナホム書1-3
◆ 黙示録14
◆ ナホム書1-3
◆ 黙示録14
聖書のみことば ガラテヤ4:1-7
神はご自分の御子を遣わし、この方を、女から生まれた者、……これは律法の下にある者を贖い出すためで、―ガラテヤ4:4-5
ニューヨーク市マンハッタンにあるリディーマー長老教会のティム・ケラー牧師は、キリスト教は他の宗教に比べて特異だと言います。彼は、キリスト教の特異性は「追い求める神だ」と言いますが、そのとおりだと思います。神は、人々をご自分に引き寄せるために、人々を追い求めます。一方、他の宗教は、人がそれぞれの神を追いかけます。善行、儀式、修行などによって、人々は、自分の追い求める神に受け入れてもらおうと励むのです。