1年で聖書を!
◆ 詩篇119
聖書のみことば エペソ1:15-23
 
あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。―エペソ1:16

最近、私の友人が手術を受けることになりました。アキレス腱を切ってしまった上に椎間板ヘルニアがあって、ひどい痛みに悩まされていたからです。私は祈っているよと伝えましたが、どんな祈りをしたかをメールで伝えたならば、彼をもっと励ませるかもしれないと思いつきました。そこで、次のようなメールを送りました。

「今日、君のためにこう祈りました。『生ける神よ。あなたの大いなる御手が私たちの人生の上に働いておられることを感謝します。あなたの愛するしもべの上に、あなたの深い平安が与えられますように。執刀医を助けてくださり、手術が成功しますように。いやしの御手で彼にふれてくださり、再び全力であなたに奉仕することができるように回復させてください。主イエスの御名によって祈ります。アーメン。』」

使徒パウロも各教会のクリスチャンたちを励ますために、自分の祈りを書き記しました(ピリ1:9-11、コロ1:9-12、テサ1:11-12)。エペソの教会には「あなたがたのために絶えず感謝をささげ、あなたがたのことを覚えて祈っています。どうか、私たちの主イエス・キリストの神、すなわち栄光の父が、神を知るための知恵と啓示の御霊を、あなたがたに与えてくださいますように」と書いて送りました(エペ1:16-17)。

今、あなたの家族や友人で励ましの祈りを必要としている人はいませんか。祈っていますよと伝えるだけでなく、実際に祈りを書き送ってみてはどうでしょう。

(Dennis Fisher)

人のために祈ることはクリスチャンの特権であり責任でもある。