Month: 1月 2015

信条(大切にしていること)

当社は、神がすべてに勝ると信じており、諸事において、神の知恵と力に頼ります。

聖書が当社の土台です。神が聖書のみことばを教える場を当社に与えてくださいました。よって、託されたすべての財のよい管理者になることを約束いたします。私たちは、神を信頼して正しい行いをすることを旨とします。

社訓
聖書を基盤とする

  • 聖書を尊び、聖書の教えを尺度とする。すべての信条、指示、ポリシーおよび行動は、聖書によって測られ、評価されるべきと信じる。(第二テモテ3:16)
  • 信仰告白に忠実である。(第二テモテ1:13)
  • 諸々の教派によって強調される教義については、片寄りのないアプローチを保つ。(使徒20:27)

 

サーバント・リーダーシップ

  • 「サー バント・リーダー」とは、支配型リーダーの反対で、神と人に謙遜に仕えることにより周囲から信頼を得て、主体的な協力を得られるリーダーであると定義され るが、当社は、このような能力と品性を備えたリーダーを選別する。(出エジプト18:21、第一テモテ3:1-13)

 

霊性を重視する

  • 主イエス・キリストと親しく交わる。「しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった」(ヨハネの黙示録2:4)と、よもや言われることのないようにする。
  • 仕事は主イエスの知恵と力によってすべきであり、自分の力でしようとしてはならない。(ガラテヤ2:20、3:3)
  • 仕事中だけではなく私生活においても、キリストのしもべとしてふさわしく生きる。(第一ペテロ1:14-15)
  • 常に神を信頼し、正しいこと、善なることを行う。(第一ペテロ3:16)

 

利用者との関係

  • 神の恵みが益々多くの人に及ぶように、迅速で具体的な助け手となる。(コリント第二4:5、15節)
  • 愛をもって真理を語り、不要な口論を避ける。(エペソ4:14、第二テモテ2:24)
  •  私たちの勧めに応答する人や団体と純粋で誰にはばかることのない関係を築く。(コリント第二4:2)
  • 出入り業者、来訪者、近隣の住民、行政や政府関係機関など、すべての人や団体との関係において、正しく行動し、配慮を怠らないようにする。(ローマ13:7-8)

 

スタッフ同士の関係

  • 個々の価値を認め合い、自分のことだけではなく相手のことを顧みる。(ピリピ2:1-4)

 

労働倫理

  • 弊社に託された働きが尊く用いられるために、各々の責任分野の技術を向上させるように努力を惜しまない。(コリント第一10:31)
  • 託されたすべての資質や財の忠実な管理者となる。(コリント第一4:2)

 

運営の品性

  • 与えられた財に応じて、働きの規模を拡大または縮小する。
  • 借金をして運営することを禁じる。(ローマ13:8)
  • 自社の延命を目的とした決定をしない。(ピリピ1:19-26)
  • 自画自賛をしない。(箴言27:2)

 

他のキリスト教団体との関係

  • 神の働きを担っている個人や団体に敬意を払う。(コリント第一1:10-13)
  • 当社の設立目的を侵害したり、その働きの効果を弱めたりするものとは一切関わりを持たない。(第二コリント6:14)
  • 地域教会を補完し助けることができるように働く。(エペソ4:1-7)

知れ渡った親切

ちょっと親切な行為をニューヨークの地下鉄で見たというニュースが、世界を駆け巡りました。若い男性がトレーナーのフードを深くかぶって居眠りをしていました。しかし、彼は隣に座っている年配の男性にもたれかかっていたのです。他の乗客が、青年を起こしてあげようかと尋ねましたが、肩を貸していた男性は、穏やかに言いました。「きっと大変な一日だったのでしょう。眠らせてあげましょう。そんな日は誰にでもありますから。」この人は、それから30分以上も熟睡する男性に肩を貸しつづけ、自分の降車駅が近づくと、ゆっくりと慎重に立ち上がりました。その間、別の乗客が写真を撮ってソーシャルメディアに投稿し、それは瞬く間に広まりました。

報われる

息子のロバートは、「僕にはできない。難しすぎる」と、絶望のあまり鉛筆を投げ捨てました。私たちの9歳になった息子には学習障害があり、普通に読み書きをすることができません。やっと良い学習法が見つかりましたが、それには大変な努力が必要でした。毎晩20分間、一日も欠かさずに、読み書きの練習をさせなければならなかったのです。やる気になれない夜もありました。前進は望み薄だと感じるときもありました。しかし私たち夫婦は、息子に年齢相応の読書力を身に付けさせるのは、親としての責任だと固く信じていたので、あきらめずに奮闘しました。

暗やみの 中から

詩篇77篇を書いたアサフの絶望的な状況が、具体的には何だったのか、私たちには分かりません。しかし、私自身、同じような嘆きを口にし、同様に嘆く人と出会ったことがあります。娘を亡くしてから十数年、家族を失った経験のある多くの人たちが、アサフのような悲痛な叫びを分かち合ってくれたからです。

語り伝える

アメリカの南北戦争(1861-1865年)が終わったのち、北軍のルー・ウォーレス少将は、当時のニューメキシコ準州の知事になりました(ニューメキシコはまだ州として認められていませんでした)。彼はその仕事を通して、多くの人たちと関わりますが、その中にはビリー・ザ・キッドやパット・ギャレット保安官など、西部開拓時代の歴史小説に登場する人たちもいました。ウォーレス少将はこの地で、19世紀の霊性に最も大きな影響を与えた小説とも評される、『ベン・ハー: キリストの物語』を執筆しました。

あなたの モットーは?

グラグ・クルードはアニメ映画に登場する原始人で、一家の主ですが、自分の洞穴以外に安全な場所はないと信じています。夜は安全のために、家族が身を寄せ合って眠ります。十代の娘の冒険心の芽は、危険なので摘み取らなければならないと思っています。彼のモットーは、「常に恐怖心を忘れるな」、すなわち、「いつも恐れていなさい」です。

遅すぎる?

長年の癖が染みついて変わることが難しいという意味のことわざは、色々な言語にあります。英語では「老犬に新しい芸を教えることはできない」、フランス語では「老いた猿に面白い顔をさせることはできない」、スペイン語では「年取ったオウムは話せない」などです。