多くの人、特に子どもたちに愛され、歌い継がれてきた賛美歌は、アンナ・B・ワーナーが1800年代に作った「主、我を愛す」です。この歌の英語の原詩は「イエス、我を愛す。我、それを知る」と歌います。

この言葉を入れ替えて「イエス、我を知る。我、それを愛す」と書いた額を妻にプレゼントしてくださった方があります。自分が神に知られている、という視点も実に大切です。

古代イスラエルで、真の羊飼いと雇われ人の羊飼いの違いは、各々の羊をよく知って愛しているかどうかでした。羊飼いは羊と共に長い時間を過ごすので情が移り、各々の羊をよく知っていました。イエスは「わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。…わたしの羊はわたしの声を聞き分けます。またわたしは彼らを知っています。そして彼らはわたしについて来ます」と言われましたが、そのとおりでした(ヨハ10:14、27)。

主は私たちを知り、愛してくださいます。私たちが願う前に私たちの必要を知っておられます(マタ6:8)。何があっても大丈夫です。私たちの人生に目的があると信じられます。羊飼いである主が、あなたを知り愛しておられます。