諸国民の中の正義の人
私たち夫婦はイスラエルのホロコースト博物館の「諸国民の中の正義の人の庭」でオランダから来た人たちに会いました。命を賭けてユダヤ人を救おうとした人たちに誉れを帰する記念碑に、一行のひとりの祖父母の名が記されていると言います。彼女の祖父ピーター・ミューラー牧師と妻のアドリアナは、レジスタンス運動のメンバーで、2歳のユダヤ人の少年を自分の9番目の子どものようにして、1943年から2年間かくまいました。私たちは感動して「その子は助かりましたか」と尋ねると、年配の紳士が「私がその子です!」と答えました。
しもやけにならずに遊ぶ
子どもたちが、そりで遊びたいと言いました。外の気温はマイナス17度、雪も降っています。私は少し考えてから、着込んで暖かい格好をし、離れ離れにならないように、そして15分経ったら戻りなさいと言いました。これらのルールを作ったのは、愛する我が子がしもやけにならずに自由に遊ぶためです。
広角撮影
アフリカ系アメリカ人が大統領に就任する式典に約200万人が集まり、テレビは、その全貌を映していました。この式典のスターは広角撮影だと、CBSニュースのボブ・シーファー記者は言います。それ以外にリンカーン記念館から国会議事堂までを埋め尽くす群衆を撮影する方法はありません。
大ごと
家賃の支払いに困った親戚に援助を求められて、友人は重荷に感じたそうです。特に年末で、自分たちにも予期せぬ出費があったからです。それでも貯金を下ろしてお金を工面し、そうできることを、神に感謝しました。親戚の礼状には「今度も良くしてもらい、ありがとうございました。まるで、大ごとでは無いかのように寛大に引き受けてくださって…」と書かれていて、その言葉にも祝福されました。