Month: 1月 2019

信仰の遺産ー前を向く人たち

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愛の美しさ

メキシカン・ハット・ダンスとも呼ばれる「ハラベ・タパティオ」は、恋愛賛歌です。アップビートのダンスの中で、男性のダンサーは、つばの広いソンブレロという帽子を地面に置き、やがて女性がそれを拾います。そして、ふたりは帽子に隠れてキスをして、その恋を成就させます。

疑問があっても礼拝する

グループで旅行をしていると、誰かが「まだなの?」とか「後どれぐらい?」と尋ねることがあります。これは、どの国の人とか、大人とか子どもとかにかかわらず尋ねる質問で、そう尋ねる人は早く目的地に着きたいのです。また、患難の中で長くもがき苦しむ人も、いつになれば終わるかと、同じ質問をしがちです。

思い切れない

ラジオ番組の司会者が、いつまでも思い切れないことは何ですか、と質問すると、リスナーが電話をかけてきて、亡き妻との思い出など、家族のことを話しました。また、音楽家や母親になるなど、捨てきれない夢を語る人もありました。誰にでも心にそっとしまっている大切なものがあります。

自分の人生を分かち合う

末っ子が「イヤ!」と泣き叫びました。レゴブロックひとつを手放すことさえ耐えがたいのです。その幼稚さにあきれながらも、この態度は大人も同じだと思いました。多くの人にとって、自分以外の誰かに対して気前よくすることは簡単ではありません。