進んでホームレスに
キース・ワッサーマンは、愛と同情心を育むために1989年以来、毎年、数日間はホームレスになります。彼はグッドワーク社の重役ですが、視野を広げ、家が無い人々をよく理解するために、路上生活をすると言います。
予定が狂う
もう遅刻なのに「うそでしょう」と思いました。渋滞の警告が出ています。車の流れが次第に遅くなりました。もう笑うしかありません。私は、自分の予定に沿ってものごとが進むと思っていました。道路工事は想定外です。
すっかりきれいに
英国の技師エドワード・ネアーンが、1770年、消しゴムを発明しました。その前はパンの耳で消していました。彼はパンを取ろうとして誤ってゴムをつかみましたが、それで書いたものが消える上、消しくずの始末も簡単でした。
最も偉大な救いの使命
大嵐によって、1952年2月18日、SSペンドルトン号はマサチューセッツの沖合、約16キロの海上で真っ二つに割れ、乗組員40人以上は暴風雨の中、沈んでいく船の船尾に取り残されました。この一報がチャタムの沿岸警備隊に届くと、一等水兵のバーニー・ウェバーは、3人の仲間と救助艇に乗り込み、不可能と目される救出に向かい、32人の乗員たちを助けました。彼らの勇敢な行動は、米国沿岸救助隊史上最大の救出で、2016年公開の映画「ザ・ブリザード」の題材になりました。
異国人をもてなす
ヨーロッパの最貧国のひとつ、モルドバに住んだ友人は、現地のクリスチャンの優しさに圧倒されました。ある時、教会員の家に洋服と食料を届けると、その家の夫婦は貧しいにもかかわらず、何人もの里子を育てていました。友人が何度も辞退したにもかかわらず、紅茶だけでなく食事までごちそうし、スイカなどの果物や野菜というおみやげをくれたのです。その手厚いもてなしに、友人は目を丸くしました。