励ましの力
ベンジャミン・ウエスト(1738-1820)は、子どもの頃、姉の絵を描きましたが、お世辞にも上手いとは言えませんでした。しかし、母は彼にキスをして大いに褒めました。後に、そのキスが自分を画家にしたと語っています。認められると力が出ます。ウエストは米国を代表する偉大な画家になりました。
不滅の愛
裏庭の小川を最初に見たのは暑い夏の日でした。岩地の上にチョロチョロと水が流れているだけです。重めの厚板を渡せば、橋の役目を十分に果たしました。しかし数ヶ月後、私たちの町に数日間、大雨が降りました。その小川は、深さ1メートル、幅3メートルほどの激流になり、橋にしていた厚板を押し動かしてしまいました。
信仰の遺産
ビリー・グラハム師は、16歳でキリストを信じる決心をしましたが、彼の両親の献身的な信仰は以前から明白でした。父も母も信徒の家で育ち信仰に導かれました。結婚後、ふたりは親から引き継いだ信仰の遺産を守り、聖書を読み、祈り、教会に集いつつ、愛をもって子どもたちを育てました。両親が据えた土台は、ビリーが信仰に導かれ大胆な伝道者となるために、神が用いられたもののひとつでした。
持ち場に復帰
彼女は昔、親に暴言を放ちました。それが最後の会話になるとは知る由もなかったのです。後悔に苛まれ、何年もカウンセリングに通いましたが、未だ自分を赦すことができません。後悔の無い人はいません。しかし聖書は後悔に捕らわれない道を示しています。ダビデの例を見てみましょう。