雷に打たれたような
ホリー・オードウェイ教授は、ジョン・ダンの「聖なるソネット14番」を読んだとき、雷に打たれたように感じたと述べました。ここで何かが起こっていると思ったと言います。それは、無神論的世界観の人が、超自然という可能性に心を開いた瞬間でした。やがて彼女は、復活したキリストに内から変えられるという現実を信じるようになりました。
すべてを知る
急な山の斜面から母の車を引き上げたレッカー車の運転手は「生きているなんて奇跡ですよ。神さまが守ってくれたんですねぇ」と、地面についたタイヤの跡を見ながら母に言いました。当時、母は私を妊娠していたので、私たちふたりの命が、神に救われたという話を幼いときから何度も聞いてきました。そのたびに母は、私は生まれる前から神の目に尊かったと断言しました。
旅立ちを呼びかける声
若い頃、高校時代の彼と結婚すると思っていました。しかし、別れてしまい、漠然とした未来が広がっているようで、何をすべきか悩みました。やがて、他者に仕えることで神に仕えるように導かれていると感じ、神学大学院に入学しました。それは、自分の家族や友人、故郷を後にするということでした。神の召しに応えるために、旅立たなければならなかったのです。
目的とゴール
冒険家コリン・オブレイディは2018年、世界初の単独、無支援の南極大陸横断に成功しました。スキーをはき、荷物を積んだそりを引いて54日間で約1,500キロを踏破しました。途方もない勇気と献身の旅です。