日曜日の朝、私たちはコロナ禍で離れ離れでしたが、喜びと期待を胸に礼拝に集い、ガヴィンとティハナの結婚を祝いました。スペインやポーランド、セルビアなどにいる親族や友人たちも参加できるように、ITに詳しいイラン人の友人が、式の様子を動画配信しました。この工夫によって、みんなは、二人の結婚の誓いを、制約のある中でも見守れたのです。神の御霊が私たちを一つにし、喜びをくださいました。

その日の素晴らしい多国籍集会は、「あらゆる国民、部族、民族、国語の」(黙7:9)人々が天国で神の御前に立つ時の栄光を垣間見させてくれました。イエスの愛弟子ヨハネは、「大ぜいの群衆」を見たと黙示録に記しました。その群衆は、御使いたちや長老たちと一緒に「賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いが、永遠に私たちの神にあるように」(12節)と言って、神をほめたたえました。

イエスの花嫁は多国籍で、「小羊の婚宴」(19:9)において両者は結ばれます。それは驚くばかりの賛美と祝賀の時です。多国籍の人たちと主日礼拝をささげる経験は、私たちがやがて享受することを指し示しています。

その喜びの宴を待っている間、私たちは聖餐にあずかり、神の民の中で喜んでいけます。