
死んだ心に新しい命を
木材には心材という部分があります。幹の中心にあって死んだ組織ですが、外側の辺材が健全であれば腐敗せず強度を保ちます。リグニンという化学物質が細胞壁を作る繊維を結合させる接着剤となり、鉄並みの強度を持つのです。この仕組みが自然の試練を耐え抜く力を生みます。

誰と一緒に過ごすか
意地の悪いテレビ番組が、人の性格に影響を与えるという研究結果があります。例えば、公然の悪口、陰湿なうわさ話、いじりなどのドラマやバラエティーは、視聴者の脳内に同様の言動をまねる下地を作ります。これは無意識に起こります。つまり、笑える「いじり」でも、それを繰り返し見ると、知らない間に、自分の人を見る姿勢に影響を与えます。テレビ番組でさえそうなので、多くの時間を一緒に過ごす人から受ける影響は小さくありません。

裏切りからの回復
トニ・モリソンの小説にネルとスーラが登場します。二人は幼なじみでしたが、スーラは、自分勝手が募ってネルの夫を誘惑し、「私のことは考えなかったの?」というネルの問いに答えようともしませんでした。

神に誉れを帰する言葉
友人のアレックスは、怒りの返信を覚悟していました。彼は編集者で、ここ数カ月、ビジネス界の著名な人物の原稿を担当していました。しかし、その出版は、会社の事情で白紙となり、そのことを先方にメールしたのです。
