
より合わさった強い糸のように
孤児院育ちのリリアン・コロンは、世界的なダンスカンパニー初のラテン系ダンサーになりました。400人の中からオーディションで選ばれました。そしてラインダンス集団で40代半ばまで活躍し、70代の今もダンスを教えています。芸術的なダンスから得た最大の教訓は「協力」だと語ります。「舞台の上でも下でも、私たちは、より合わさった強い糸のようでした。支え合いと思いやりで、人はより良くやっていけます」と述べました。

神に協力する
タリバンがアフガニスタンを制圧した2021年、多くの人が逃げ惑いました。それを見て行動を起こした普通の人もいます。例えば、ある青年は、国外脱出用のチャーター機の費用10億円相当を募るキャンペーンをSNSで行いました。彼は取材に「私たちは、政治的な違いを捨て、年齢・人種・宗教・社会的立場などに関係なく団結して、あの人たちを救いたいのです」と語りました。彼らは、騒然とした渦の中に飛び込むことを選んだのです。

見つけてもらえた
かなり前のことですが、父と一緒にエクアドルのアマゾン流域に行きました。楽しいスピードボートの川旅をして小さな村を訪れ、風景や雰囲気をじっくり味わい、現地の部族について学びました。父は、手作りのイヤリングなどを買ってくれました。私は、そのイヤリングを、特別な日だけに着けていて、姉にレストランで誕生日を祝ってもらった時も着けていました。しかし、帰宅後、片方が無くなっていたのです。それは単なるイヤリングですが、同じものを手に入れるには、アマゾンの奥地まで行かなければなりません。ところが、姉があのレストランを再び訪れた時に尋ねてみると、落とし物として保管されていました。私は大喜びでした。

謙虚にささげる
ある人が2人の娘を乗せて小型機を操縦してアラスカ州ソルドトナを出発しましたが、行方不明になり、地元のパイロットたちが捜索に乗り出しました。そのうちの一人テリー・ゴーデスが、数時間後、凍てつく湖に水没しかかっている壊れた機体を発見しました。翼の上には3人が立っています。長時間立ち続けていた3人は、ついに国家警備隊に救出されました。ゴーデスは、時間や労力、燃料等を惜しみなくささげ、彼らの命を救いましたが、謙遜にも「飛行機を最初に見つけたのが、たまたま私だっただけです」と語りました。
