

知恵の働き
子どもの頃、私の成績は、全て可、5歳年上の姉の成績は、優と良でした。私は、可が最高評価だと勘違いして、自分が一番賢いと思いました。では、試してみようと兄が言い、両親の書棚から本を取り出し、私に音読するように言いました。しかし、私が読める単語はあまりありません。一方、姉はすらすら読んだのです。兄は、お姉ちゃんの方が賢いよと言いました。

神の御前で健やかに
動物学者は、食べ物を前にしたアカウミガメは、体を縦に傾け、口を開け、前肢(フリッパー)を打ち合わせ、くるくる回るという愛らしい仕草、「カメダンス」をするといいます。しかし、電波干渉があると、食べ物を察知する体内の「GPS」が不調になり、ダンスを邪魔するのだそうです。

物惜しみしない愛
孫の11歳の誕生日をレストランでお祝いしました。息子が誕生日の子に「何が食べたい?」と尋ねると、「サーモンがいいけど、高すぎるね」と答えました。すると息子は「今日は誕生日だから、それが食べたいなら、それを頼もう」と言ったのです。孫は大喜びでした。

羊飼いの心
ティムは自宅の庭で迷子の子鹿を見つけました。その後、森から出てきた鹿の群れに出くわしました。1頭の雌鹿は特に周囲に神経を尖らせているようでした。子を見失った母親なのでは、と考え、子鹿の助けを求める鳴き声をスマホで検索し再生しました。すると雌鹿がついて来たので、茂みでじっとしている子鹿のところに案内してあげました。子鹿は乳を飲み始めました。不安からの解放。母子の再会。全てはティムの思いやりのおかげでした。