Category  |  デイリーブレッド

生きる道

ジョージ・ワシントン・カーバーは1860年代、奴隷として生まれました。この病気がちの赤ん坊は、奴隷商人に誘拐され、売り飛ばされそうになりました。奴隷制度がすでに廃止されていた十代の頃、彼は、白人の集団が黒人を殺すのを目撃しました。学業成績は極めて優秀でしたが、カンザス州のハイランド大学は、肌の色を理由に彼の入学を認めませんでした。しかし、彼の信仰は、それでも揺るぎませんでした。彼が座右の銘とした聖句は、箴言3章6節です。「汝(なんぢ)すべての途󠄃(みち)にてヱホバをみとめよ さらばなんぢの途󠄃を直 (なほ)くしたまふべし 」(文語訳)

神を避けどころとする

野外コンサートが始まるや、頬に雨粒を感じました。見上げると不穏な黒い雲が見えます。大枚をはたいて買ったチケットだったので、少々の悪天候でも会場を後にしたくはありません。あちこちで傘が開かれ、ポリ袋を頭にかぶる人もいました。そして大きな雷鳴がとどろくと、パフォーマーはマイクを握り、観客に退避を促す騒ぎになりました。

友としてできること

若い頃、「君のことは君より分かっている」と友人が言いました。私を肯定する意図だったのですが、宣教師の養子として文化の異なる四つの大陸で育った複雑な私の人生を友人は全く知りませんでした。

聖なる道

初期の認知症と診断された頃、ジェニファーは文字を読むことに負担を感じていました。そこで、音声版の聖書を使い出しました。聖書を聴くと、知っている御言葉も新鮮に迫ってきました。例えば、彼女は道に迷ったり、人の顔が分からなくなったり、野生動物の幻覚を見たりして、不安や恐怖を覚えます。すると、イザヤ書35章8節の「その道は聖なる道と呼ばれ……」という箇所を聴いて、神の慰めを頂きます。「そこに、獅子はおらず 獣が上って来て襲いかかることもない。解き放たれた人々がそこを進み 主に贖(あがな)われた人々は帰って来る」(9-10節)と。