Category  |  デイリーブレッド

いっしょに祈ろう

生まれたばかりの息子を遠方の病院に航空搬送すると言われました。生命に関わる異常が見つかり手術が必要なのだそうです。私は不安で押しつぶされそうで、必死に神を求めました。愛に満ちた神がこんなことをなさるのだろうか。神はここにおられるのだろうか…。さまざまな思いが襲ってきて、私の信仰を揺るがしました。

お先にどうぞ

年の若い人が年配の人に譲るのが礼儀だという文化があります。年齢に関係なく、地位の低い人が高い人に譲るべきという文化もあります。しかし、どんな文化で育とうとも、自分が上の立場にいるときに進んで相手に譲るのは難しいものです。

こぼれる

カフェのカウンターで食事をしていて、うっかりコップを倒してしまいました。流れ出た液体がカウンターの内から床に落ちていきます。私は恥ずかしくて慌ててしまい、流れ落ちる液体を両手で受け止めようとしましたが、無駄な努力です。私の手のひらには大さじ一杯分の飲み物が残っただけ。床は水浸しでした。

良い相続財産

私たちの祖父母は金持ちではありませんでしたが、孫たちのためにクリスマスを特別なものにしてくれました。そこには十分な食べ物と楽しい時間、そして愛がありました。子どもたちにも、同じ思い出を残してあげたいと思っています。また、私たちはこのようにお祝いできるのはキリストのおかげだと、幼い頃から知っていました。クリスマスは叔父伯母や従弟たちなど、親族が集まって過ごしますが、この素晴らしい伝統は、祖父母から始まったのです。彼らはお金を残しませんでしたが、愛や尊敬、そして信仰の種を、心を込めて植えてくれました。そのおかげで、私たちは彼らの模範に倣っていけます。

両手を大きく広げて

夫婦で高齢の両親の介護をすることになったとき、手をつないで崖から飛び降りたかのように感じました。というのも、介護で直面する最も大きな問題は、神に心を探られ、品性を練られることだと知らなかったからです。神はこの特別な時を用いて、今までとはまったく違った形で、私たちをイエスの似姿に変えようとされました。

驚きの面接

混雑したロンドンの通勤電車で、自分に触れた乗客に罵声を浴びせた人がいました。不快ながらも有りがちなこのできごとですが、これには予期せぬ展開が待っていました。ある会社の人事部長が「採用面接に…」と、その日の午後にSNSでつぶやきました。世界中の人が苦笑いでそれを読んだことでしょう。仕事の面接に行ったら、朝、電車で罵倒した相手が面接官だったのです。

私ではない

休暇の間、鬚をのばしました。周りの反応は良好でしたが、ある日鏡を見て、「これは私ではない」と思い、カミソリを手にしました。

メーデー!

国際遭難信号「メーデー」は、「メーデー、メーデー、メーデー」と常に3回繰り返され、命にかかわる緊急事態だとはっきり伝えます。この言葉は1923年、ロンドンのクロイドン空港の上級通信官、モックフォードによって作られました。この空港は既に閉鎖されていますが、かつてはパリのル・ブルジェ空港との間で多くの便が往来していました。メーデーは、「助けて」を意味するフランス語の「メイデ」から発案されたといいます。

祖国

スティーブンはアフリカ出身ですが国籍はありません。生まれはたぶんモザンビークかジンバブエですが、父親のことは知りません。母親は内戦を逃れ、路上で物売りをしながら国を渡り歩いて亡くなりました。スティーブンはイギリスの警察に逮捕して欲しいと頼みました。身元を確認できる書類が無いので何の保護も受けられず、刑務所で生活する方が路上より安全だと思ったのです。