恐れが忍び寄るとき
娘が「ママ、虫!」と叫んだので、娘の指差す方を見ると、ペットショップ以外では見たこともないほど大きなクモがいました。私はもちろんですが、クモもこの家にいてはいけないと悟ったようでした。張り詰めた空気の中でクモと向かい合ったまま、私は身動きひとつできませんでした。脈が速くなるのを感じ、息を呑んで、大丈夫だと自分に言い聞かせました。それでも恐怖で凍りついたように、じっとしていました。
神には驚かされる
私たちの10年間住んだ家は、借家でしたがとても気に入っていました。ところが突然、家主がその家を売ることになったと知らされました。私は神に「状況を変えてください。妻と私が家庭を築き、子どもの成長を見守ってきたこの場所に留まれるようにしてください」と祈りました。しかし、神の答えは否でした。
恵みに満ちた神をたたえる
最近あるホテルに行った時のことです。ロビーには、目を見張るほど大きな生け花が飾ってありました。完璧とも言うべき色鮮やかなアレンジからは、優雅な香りが漂っています。私は足を止めて、しばしその美しさに見とれていました。それから、「ふんだんにある、満ちあふれる」ということには、どこか私たちの心を捉えるものがあると思いました。
聞こえない者が聞く
トーマス・ギャローデットは1814年に神学校を卒業しました。その後、説教者になるつもりでしたが、近所に住む9歳の女の子アリスに出会ってから思いがけない展開がありました。アリスは耳が不自由だったので、ギャローデットは棒で地面に字を書いてアリスとコミュニケーションをとりました。
及ばない
米国で1970年代に流行したものの中に、バイクジャンプがあります。しかし、1974年9月8日に流行のピークを迎えたと言えるでしょう。その日、アイダホ州のスネーク・リバー・キャニオンには多くの観客が集まっていました。イーブル・ニーブル氏の乗る蒸気を使った特注マシン「スカイサイクル」が谷を飛び越えられるか見物しにきたのです。結局、この試みは失敗に終わりました。
注意書き
電化製品から玩具に至るまで、今日ではさまざまなものに注意書きが付いています。医薬品の説明書にも、ありとあらゆる使用上の注意が小さな文字で書かれています。
空から見る目
車や飛行機、船舶を空から見ているように、位置を知らせて誘導するシステムがあります。これは、非常に高い技術です。例えば、多くの人に馴染みのあるGPSは、24から32の衛星が約2万キロメートルの高度を常に回っているからこそ機能します。正確な位置測定のためには、これらの衛星が絶えず一定のスピードと、高度を保たなければなりません。
神がご自身を現される
子どもの祈りから、その子の神観が分かります。最近読んだものをふたつ紹介しましょう。「愛する神さま、あなたが『ねたむ神』というのはどういう意味ですか。あなたは何でも持っておられると思っていたのに。」「火曜日にあなたが創られた夕焼けを見るまでは、オレンジ色と紫色は合わないと思っていました。すっごくきれい!」
隠れようがない
何かが焦げているような臭いがしたので、急いで台所に行きましたが、コンロもオーブンも大丈夫です。臭いをたどりながら家中を巡って階下に降り、鼻を頼りに進んでいくと、私の仕事部屋にたどり着きました。そして、机の下を覗き込むと、「香り豊かな」飼い犬のマギーが、「助けて」と目で訴えています。2階で焦げ臭いと思った臭いは、スカンクのガスだったのです。