偏見と赦し
不義を正すという礼拝メッセージの後、ある教会員が、黒人であることを理由にその牧師の招へいに反対票を投じたと告白し、涙を流して赦しを乞いました。「どうか赦してください。私の人種差別や偏見を我が子に継がせたくありません。私が間違っていました。」牧師は彼の涙の謝罪を受け止め、赦しました。その人は次の週、神に変えていただいたというあかしをし、教会の皆が喜びました。
人生の嵐を乗り越えて
ジョン・F・ケネディ・ジュニアが操縦する小型機が、1999年7月16日、大西洋に墜落しました。事故の原因は、空間識失調と言われるよくある過失でした。視界が悪い時に起こりうる現象で、パイロットは状況を客観的に把握できる心理状態でなくなり、計器に頼って操縦することを怠ってしまうのです。
確信をもって祈る
リチャードは待望の第一子の妊娠を知らされ、大喜びしましたが、妻には胎児に危険が及ぶ持病があるため、毎晩必死で祈りました。ところが、ある夜、神が万事取り計らうと約束されたのだから大丈夫だ、と感じました。しかし、1週間後、妻は流産し、悲嘆に暮れました。自分の祈りが足りないせいで赤ん坊を失ったのだろうかと思いました。
耳を傾け、学ぶ
その家の庭には星条旗を羽織った大きな白頭ワシのビニール人形。駐車スペースに停めた大きなトラックの横窓には国旗が描かれ、後部には愛国的なバンパーステッカーがたくさん貼られています。一方、道路を挟んだ向かい側の家の庭には、昨今のニュースで注目された社会的正義のスローガンが掲げられています。
神への渇望
スミス夫妻が新居に引っ越すと飼い猫がいなくなりました。ところが、SNSに投稿された前の家の周囲の写真にその姿が写っています。夫妻は喜んで猫を連れ帰りましたが、またもや逃亡です。結局、前の家を買った人が引き取りました。猫が「我が家」に帰ることを誰も止められなかったのです。
イエスが回復する
サムは自動車組立工場の仕事を失いました。ある部署の不注意で欠陥車の事故が発生してニュースになり、販売台数が落ち込みました。会社は減産せざるを得ず、自分は悪くないのに巻き添えで失業したのです。人生は不公平です。
嘆きの中の希望
ロンドンのタクシー運転手は、空港に向かう車内で、身の上話をしてくれました。戦争と貧困から逃れて、単身15歳でイギリスに渡り、11年経った今、家庭を持ち、家族を養うことができています。母国ではあり得ない幸いですが、今も親兄弟と離れ離れで辛いと嘆いていました。困難な旅路は、家族と再会するまで終わらないと語りました。
うそと真実
講壇に聖書を置き、期待して私を見つめる会衆に向き合いました。私は祈り、準備をしました。なのに、言葉が出てきません。
神の恵みで成長する
英国の説教者チャールズ・H・スポルジョン(1834-1892年)は全力で人生を駆け抜けました。19歳で牧師になり、まもなく千人以上の会衆に説教しました。自ら編さんした説教集は63巻にのぼり、注解書や祈りの本の執筆、慈善事業も行いました。また、毎週6冊もの本を読みました。彼は礼拝説教で「何もしないのは罪の中でも最悪の罪だ…なぜなら、他のほとんどの罪を含むから…。いまわしい怠惰よ。神よ、その罪を犯さないように助けてください」と述べました。