神の赦し
イスラエルのヘクト博物館で、4歳の少年が展示品を誤って割ってしまいました。3500年前の青銅器時代の珍しいつぼです。ところが何の弁償も要求されず、つぼの修復後、博物館に招待されました。同館のロイー・シャフィール氏は、この寛大さの理由を、修復作業に対する世界の関心を高め、少年の歴史と考古学に対する関心に寄与する可能性があるから、と説明しました。何らかの前向きな結果に対する期待です。

健全に成長する
子どもの頃、海賊の物語が好きでした。彼らの冒険に想像力を大いにかき立てられました。私は今、悪名高い海賊「黒ひげ」(本名エドワード・ティーチ)の本拠地があった地域に住んでいます。彼の有名な旗艦「アン女王の復讐(ふくしゅう)号」は、この沖合で座礁しました。

鉄による研磨
プロジェクト・マネージャーのルイーズは、副業で引き受けた仕事にうんざりしていました。クライアントもデザイナーもマイペースすぎます。どうしてこうなるの、と忍耐が試されているようでした。しかし、数週間が経ったころ、箴言27章を読んでいて17節に目が留まりました。「鉄は鉄をもって研磨する」

神は尊重してくださる
ジョン・ケーニッヒは、従来は表現不能だった複雑な感情を表す造語を、自著『Dictionary of Obscure Sorrows』(「曖昧な悲しみの辞典」)に収めました。例えば、「dés vu」現状の認識がやがて変化し思い出になること、「onism」一時に1カ所にしかいられないもどかしさ、などです。彼は、微妙な気持ちに名前を付けることで人助けをしたい、表現できない感情を抱いたとき、誰もが「私だけ?」と孤立感に悩まなくてよいように、 と語ります。

嵐を鎮める
私の3歳の姪は、状況にかかわらずイエスを信頼できることを理解し始めています。ある雷雨の夜、彼女は就寝前に両手を合わせ、目を閉じて祈りました。「イエスさまは、ここに一緒にいます。私のことが大好きです。止まれと言えば、風も雷も止まります」