Category  |  クリスチャン生活

正しい選択

携帯電話の電波が届かず、地図もありません。登山口で見た地図の記憶だけを頼りに、1時間以上かかって森を抜け、やっと駐車場に戻りました。800メートルほど歩けばよいはずが、曲がり角を見過ごしたために、とんでもない距離を歩く羽目になりました。

比べずにはいられない

ハーバード・ビジネス・スクールのデロング教授は、同僚や学生たちが困った強迫観念に捕らわれている、と気づきました。それは、自分を人と比べずにはいられないというものです。どんどんその傾向が強くなっており、企業の幹部、ウォール街のアナリスト、弁護士、医者、また他の専門職の人たちも、自分の成功と他人の成功を比べてばかりいるといいます。教授によると、これは個人にも企業にも良くないそうです。成功の基準が内ではなく外にあると、満足度や献身度が落ちるからです。

愛することを学ぶ

昔のヒット曲は「愛は世界を動かす」と歌っていますが、その一方で、愛は人を傷つきやすくします。感謝されないのに、傷つけられると分かっているのに、なぜ愛さなければならないのか、と思うときがあるかもしれません。しかし使徒パウロは、「いつまでも残るものは信仰と希望と愛です。その中で一番すぐれているのは愛です。愛を追い求めなさい」(Ⅰコリ13:13-14:1)と、単純明快に述べています。

こぼれやすい荷物

1年で聖書を!
◆ 詩篇25-27
聖書のみことば コロサイ3:12-17
 
お互いに親切にし、心の優しい人となり、神がキリストにおいてあなたがたを赦してくださったように、互いに赦し合いなさい。―エペソ4:32

ドローリスは、田舎道で後ろの車にあおられていました。彼女がゆっくり走っていたからです。カーブでは特に慎重に速度を落としたので、後続車の運転手のいら立ちは、手に取るように分かりました。

時代遅れ

1年で聖書を!
◆ 詩篇4-6
◆ 使徒17:16-34
聖書のみことば Ⅰテモテ2:8-10; ローマ12:1-2
 
私は願うのです。……女も、つつましい身なりで……身を飾り、―Ⅰテモテ2:8-9

私たちは、21世紀の前半部分を猛スピードで駆け抜けています。そんな中で、昔ながらの基準を疑問視する人たちが増えています。自分をクリスチャンだと言っている10代のアメリカ人アイドルが、自分の服装について話したことも、その顕著な例です。控えめな服装というクリスチャンの基準や露出度の高い彼女の服装に対する批判を、彼女は「そんなの古いわ」と一蹴したのです。