新しい人
高校生のグループがジャマイカの老人ホームを慰問したとき、部屋の隅に寂しげな人がいました。障がいのために寝たきりで、彼の世界はベッドの上だけでした。
みことばで心を満たす
息子のザビエルが3歳ぐらいの頃、家族で水族館に行きました。私は入口の天井に吊ってある彫刻を指して「ほら、ザトウクジラよ」と教えました。ザビエルは目をまん丸くして「巨大だ!」と言いました。夫は振り向いて「何でそんな言葉を知っているのだろう」と尋ねましたが、私は肩をすぼめて「私たちの会話を聞いていたのかしら?」と言い、こんなに小さい子どもが、教えられてもいない言葉を覚えていることに驚きました。
ウォーリーをさがせ
絵本シリーズ「ウォーリーをさがせ」を読んで、ごちゃごちゃしたページの中に隠れている「ウォーリー」を見つけた我が子の喜びを共有するのは嬉しい体験です。
神を擁護する
神を否定するステッカーを貼った車を元無神論者の大学教授が見て、この車の持ち主はキリスト者を怒らせたいのだろうと思いました。しかし、キリスト者の怒りは無神論者の思考を正当化するだけだそうです。
種を蒔く
ある人からメールが届きました。それには「あなたのお母さんは、 1958年、私が小学1年生の時の担任でした。彼女は優しい先生でしたが、厳しくもありました。詩篇23篇を暗記させ、みんなの前で暗唱させました。私は嫌でたまりませんでしたが、それが1997年にクリスチャンになるまで、私と聖書との唯一のつながりでした。詩篇23篇を読むと先生の思い出がよみがえってきます」とありました。
伝えずにはいられない
裁判の証人は傍聴人とは違います。彼らは判決を左右する裁判の積極的な参加者です。同じことがキリストの証人にも言えます。私たちは、イエスの死と復活という絶対的に重要な真実に関する積極的に証言する参加者であるべきです。
言語を学ぶ
私は小さなジャマイカの教会で、「ワ・グワン・ジャマイカ?」と会衆に語りかけました。反応は予想以上で、笑顔と大きな拍手で応えてくれました。私はただ、パトワ語で「最近、いかがですか?」と挨拶しただけです。しかし、彼らの耳には「みなさんの方言を学ぶほどに、みなさんのことを思っています」と聞こえたのかもしれません。もちろん、それ以上のパトワ語はまだ知らないのですが、人間関係の扉は開かれました。
甘い香り
作家のリタ・スノーデンが、英国ドーバーのカフェの庭でお茶を飲んでいると、甘い香りが漂ってきました。どこから来るのかと店の人に尋ねると、道行く人からだと言います。村人のほとんどが近くの香水工場で働いているので、仕事帰りの人が道を通ると、残り香が漂って来るのだそうです。
口コミで拡散する福音
ノースイースタン大学のバイラル・テキスト・プロジェクトは1800年代、当時のソーシャルメディアというべき新聞を通して、どのように情報が広まったかを調べています。それによると、この時代、新聞記事が50回以上転用されていれば「バイラル」、つまり、口コミで広がったと言えるそうです。一方、ブリット・ピーターソン氏がスミソニアン誌に発表した論文によると、殉教したキリストの弟子は誰かという当時の新聞記事は、他の書物に少なくとも110回引用されているそうです。