ことばの戦い
フランツ・フェルディナント大公夫妻の暗殺に報復するとして、1914年7月28日、オーストリアとハンガリーは、セルビアに宣戦を布告しました。ヨーロッパ各国は、その後90日以内に各々の軍事同盟に基づき、また自国の野心に照らして、どちらかの陣営に加わりました。この事件は、近代史上で最も破壊的な軍事紛争のひとつである、第一次世界大戦に発展していったのです。
時宜にかなった言葉
タイミングがすべてだと、誰かに言われたことがありますか。聖書によると、言葉をかけることにもタイミングが重要なのだそうです。神がちょうど良いタイミングで誰かを元気づける言葉を届けるのに、あなたの口を使われたことはありませんか。それとは逆に、言いたいことがあっても、黙っている方が賢明だというときもあるでしょう。
ピンクの羊
スコットランドのグラスゴーからエジンバラに向かって、のどかで美しい田園地帯を抜けるドライブを満喫しているとき、面白い光景に出会いました。小高い丘の頂に、ピンク色の羊の大きな群れがありました。
賢い老フクロウ
誰が書いたのか分かりませんが、ことば数に気をつけることの賢明さを説いた昔の詩があります。「賢い老フクロウが、樫の木にとまって、世の中を見ていた。見れば見るほど口数が減り、口数が減れば減るほど、たくさん耳を傾けた。どうしてみんな、この賢い老鳥みたいになれないの?」
知られる
私たち人間にとって、最大の葛藤のひとつは、人に知られたい、でもやっぱり知られたくない…というものです。私たちは神の姿に似せて造られているので、知られるために造られたと言えます。しかし、罪によって堕落してしまったために、誰もが他人には知られたくない罪や弱さを持っています。
ワンワンと吠えるライオン
動物園の「アフリカライオン」が、雄たけびを上げるのではなくワンワンと吠えたので、入園客は激怒しました。担当者は、本物は高価だったので大型犬のチベタン・マスティフを代わりにしたと言いました。この動物園の信用が傷ついたことは、言うまでもありません。
愛に生きる
友人のロクサーヌは、アフリカのある国に住んでいます。その地の人たちは長い距離を歩いて、小さな川から水をくんできますが、その水は汚くて病気になったり死んでしまったりする人もいます。安全な水の欠如は、クリスチャン団体や孤児院などが、その地で働くことを妨げてきました。しかし今、変化が起こっています。
主人に従う
近所で開催されたドッグショーで、トレバーという名のコーギーのパフォーマンスを見ました。トレバーは主人の命令に従って、数メートル走るや否やくるっと向きを変えて戻ってきたり、フェンスを飛び越えたり、嗅覚を用いて何かを当てたりしました。トレバーはひとつの競技が終わると主人の足元に戻ってきて、座って次の指示を待ちました。
境界線は引けない
カナダ人宇宙飛行士クリス・ハドフィールドは、国際宇宙ステーションの船長でした。地球から300キロ以上離れたところから地上のスタジオにいる学生たちといっしょに、エド・ロバートソンとの共作のオリジナルソングを歌いました。