私のもとに来なさい
シャルロット・エリオットは1834年に「ほふられたまいし」
木
我が家の裏庭には、雲竜柳の木が20年以上、まるで家の番人であるかのようにそびえていました。庭で遊ぶ4人の子どもたちに日陰を作り、リスには恰好のすみかを提供してきましたが、ついに終わりのときが来ました。春が来ても、冬の眠りから覚めず芽吹かなかったのです。私は木を切り倒し、一週間かけて、大きく成長した幹を扱いやすい大きさに割りました。そのおかげで、木について色々考えることができました。
そして、あなたは笑う
カナダ人の宇宙飛行士クリス・ハドフィールドは、自らの打ち上げを「騒音、振動、圧力、火の玉」と表現しました。ロケットが国際宇宙ステーションに向かって加速すると、重力が増して、息をするのも難しくなりました。そして、ついに気絶するのではないかと思ったとき、大気圏を抜けて無重力の世界に脱出しました。そのとき、彼は笑い出したといいます。
目的のある痛み
人生で最大の困難は何だったかと友人たちに尋ねたところ、戦争、離婚、手術、家族の死などという答えが返ってきましたが、妻は初産だと言いました。確かに、陸軍病院での長く苦しい分娩でした。しかし、あの痛みには大きな目的があったので、よかったとも言いました。
あなたは、誰ですか?
特別扱いが無かったといって、腹を立てた人の話をときどき聞きます。「私を誰だと思っているのか!」と…。しかし、「自分がいかに立派なのかを話さなければならないなら、恐らくあなたは、自分が考えているほど立派ではない」ともよく言われます。
あの人は誰だ
大学生がイエスをどのように捉えているかを、ケリー・ステインハウスがハーバード広場で調査したところ、学生たちの答えは好意的なものでした。ある学生は、イエスは「弱者の世話をした人だ」と答えました。またある学生は、「かっこよく生きた人だ」と答えました。一方で、「イエスは救い主だとは思わない。ただの人間だ」とか、「『私だけが天国に至る道だ』という宗教は受け入れられない」といって、イエスをシャットアウトする学生もいました。実際、イエスは誰なのかと熟慮する人も、イエスを門前払いする人もいます。
死に打ち勝つ
私は先日、「アナスタシス」という題名の古いフレスコ画に深く感動しました。 アナスタシスとは「よみがえり」という意味で、死を打ち負かしたイエスの大勝利を描いています。墓から出てきたばかりのイエスが、アダムとエバを棺桶から引き出して永遠のいのちに導いておられます。彼らの堕罪の結果としてもたらされた肉体とたましいの死が、キリストのよみがえりによって反転されたことを実に見事に表しています。この絵の素晴らしさは、何と言ってもそこです。
毎日がイースター
幼稚園で教えている友だちが、子どもたちのかわいいおしゃべりを耳にしました。マリアがみんなにこう質問しました。「かみさまが大好きな人はだぁ~れ?」「は~い!」「ぼくも!」「わたしも!」するとビリーが言いました。「ぼくはイエスさまが好きだな。」「だけどイエスは死んじゃったよ」とケリーが反論します。しかし、ビリーは答えました。「そうさ。でも、イースターのたびに生き返るんだ。」
ああ、素晴らしい日!
我がチームは破れ、優勝の夢は、ついえてしまいました。寒空に雲が垂れ込めた翌朝、私は出勤しようと車に乗り込みました。大したことは何もないのに、何となく暗い気分の月曜日でした。