Category  |  キリスト、再臨

元どおり甘く

美しく豊かな意味がロシアの結婚式の習慣に盛り込まれています。例えば、披露宴の新郎新婦を祝した乾杯のときです。司会者が乾杯の音頭を取ると、参列者はグラスに少しだけ口をつけます。そして一斉に「苦い、苦い!」と叫ぶのです。この叫びが発せられると、新郎新婦は立ち上がってキスをします。飲み物を元どおり甘くするためにです。

ナイフ・エンジェル

刃物を使った犯罪がイギリスで横行していたとき、鉄工芸センターが一策を講じました。警察と連携して200個の収集箱を全国に設置し、そこに刃物を投棄した人に関しては、罪を問わないことにしたのです。約10万本が匿名で投棄され、中には血の付いたものもありました。それらをアーティストのアルフィ・ブラッドレーに送ると、彼は刃を丸くし、犯罪の犠牲者たちの名前と加害者の後悔の言葉を刻んで溶接し、「ナイフ・エンジェル」という高さ約8メートルの天使像を作りました。

忘れないで!

土曜日の午後、姪と彼女の4歳の娘ケイリンが訪ねてきてくれて、シャボン玉や塗り絵をしたり、ピーナツバターとジャムのサンド イッチを食べたりして楽しく過ごしました。ケイリンは帰り際、車の窓から「おばちゃん、私のことを忘れないで!」と叫びました。私は急いで車に近づき「絶対に忘れないわ。近いうちにまた会いましょう。約束するわ」と言いました。

イエスが戻って来る覚悟

カントリー歌手のティム・マグロウの歌、「死ぬ覚悟で生きろ」に刺激を受けました。余命を宣告された人の、死ぬまでにやっておきたいことにかかわる歌です。彼は、人を大切にし、赦し、優しい言葉づかいを心がけて…と語ります。そして、人生がもうすぐ終わるかのように生きなさい、と勧めます。

結婚式の準備完了

八歳になる娘が、「おなかすいたよぉ」と言いました。私は、「ごめんね、ママ食べるもの持ってないのよ。〇Xゲームをしようか」と答えました。私たちはもう一時間以上も、教会で花嫁の到着を待っていました。結婚式は正午に始まる予定でしたが、まだどれぐらい待たされるのでしょう。娘の機嫌が持つかしら、と私は心配でした。