素晴らしい造り主
神の創造の御業の一端をカメラで撮ることは、私のアマチュア写真家としての喜びです。美しい花びら、輝かしい日の出や日の入り、雲に彩られたり星がまたたいたりする空には、神の指の跡がついていると思います。
奥深い神
海洋生物学者のワード・アペルタンズは、深海ではサンプルを取るたびに新発見があると言います。近年、1451の新種が発見されました。海に住む生物の半分以上は未だ知られていない生き物です。
神の偉大な創造
孫が泊まりに来てくれたので、鷲の家族の日常風景をいっしょにネットで見て楽しみました。フロリダ州の鷲の一家を、ウェブカメラで観察しているサイトがあるのです。私たちは毎日、高い場所にある巣の中の様子を観察しました。父鳥と母鳥は、毎日、子どもをしっかり見守り、近くの川から魚を捕って来て、食べさせています。
細部にも目配りされる神
我が家の愛犬ラブラドルレトリバーの「チョコレート」が生後3カ月のとき、健診と予防接種を受けさせました。獣医は診察中に子犬の左の後足に白い毛の部分があるのに気づいて「神さまはここを持って、あなたをチョコレートに浸したのね」と優しく話しかけました。私は声を出して笑いましたが、彼女は計らずも重大なことを指摘していたのです。それは、神が一つひとつの被造物に、深い関心を寄せておられるという事実です。
いのちの神
数年前のことです。冬の終りに気温が氷点下20度以下という極寒が2週間も続いたことがありました。とりわけ寒かったある日、小鳥のさえずりが夜の静寂を破りました。何十羽、何百羽もの小鳥たちが、思いの丈を伝えるように鳴く様子は、創造主に向かって、この寒さを何とかしてくださいと言っているかのようでした。
息を呑むような栄光
ヨーロッパ旅行の楽しみのひとつは点在する大聖堂を訪問することです。天に向かってそびえたつ建物の美しさは息を呑むほどです。また、中に収められた絵画、彫刻などは驚くほど素晴らしく荘厳で、訪れる人を魅了します。
目に残るもの
ハチドリの英語名は「ハミングバード」でブンブンという羽音からつけられました。ポルトガル語では「花にキスするもの」、スペイン語では「飛ぶ宝石」。メキシコのサポテカ族の言葉では「ビウル」です。これは「目に残るもの」という意味です。つまり、いったん目にしたら、その姿を忘れることは決してないと言っているのです。
大きい世界、もっと大きい神
ミシガン州北部を車で走っていると「世界がこんなに大きいなんて、信じられないわ」と妻が言いました。赤道と北極の中間点、北緯45度線の標識を通過した時です。世界は大きく人間はちっぽけです。しかし、その世界も宇宙の一片のほこりに過ぎない小さな惑星です。
力強い神
私はある日、海岸に出て、ウインドサーフィンで風に乗り、波と戯れている人たちを楽しく眺めていました。そして浜に戻って来たひとりに声をかけ、難しそうに見えるけれど、大変なのかと尋ねました。すると彼は「いいえ。風の力を利用するので、普通のサーフィンよりも簡単です」と答えました。